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■ 主食はビール

最近 何を食べていることが多いかな
先日 焼肉へ行ったけど 牛を食べるのは久しぶりだった
それどころか肉をあんまり食べないな
もっぱら 豆腐が多い!
松山で気に入ってる豆腐があって それがあればいいし
ザル豆腐や汲出し豆腐なんかを食べてる ミョウガを添えてね
シシトウを炙るか 軽く油で炒めるか そしてキュウリにトマト
そして やっぱり主食はビールかな

朝から事務所でプリントやら電卓やらと格闘
思ったよりはかどって 午前中には終った(ほっとしました)
その後
夕方になってから 重信川のコースを見奈良のの柳原泉の休憩所まで
戻る途中で 杖ヶ淵でボトルに水を汲んで およそ34kmほど ほとんど流す程度
これだけでも たっぷり汗が出る

サンフレはホームにレイソルを迎えてた
ネットで途中経過を追いかけていたけど...
映像は見ていないものの スコア通りの完敗だったみたい
これで 再開後二連敗
う~む ここでしっかりネジを巻き返さないと とんでもないことになる
天皇杯も始まることだしね
頼みますよ!


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「歩道橋の魔術師」(呉明益 白水社 ISBN:9784560090398)

これは 懐かしさなのか憧れなのか
街のシンボルとして存在していたランドマーク
それを失った時に感じるのは まぎれもない “喪失感”
でも 誇りでもあるわけだ
街の発展と引き換えにランドマークを失う
もしランドマークがそのまま存在しているのであれば
そこにあるのは“沈滞”なのだから
発展していく街はその顔を刻々と変えていく
過去にしがみついてはいられない
そんなことを改めて教えてくれた
このお話しを読み進めながら
もう何年も前に観た映画「楽日」を思い出していた
思い出す 振り返る
それって 街が成熟して余裕が生まれて初めて出来ることなのかもしれない
そんなことを思いながら 激しくカムリを振る(ところもあった)
台北の発展を共有できているとは思わないけれど
少なくとも比較は出来るのかもしれない
だから今すぐにでも台北へ行きたくなる
しかも 強烈に!
ある程度人生の歩みを進められた方にオススメ
若い方にはちょっと難しいいというか 理解できないかもしれない
読むのはスグに読めます


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「文楽をゆく」(吉田玉男 小学館 ISBN:9784093108317)

う〜ん
去年出た
「文楽へようこそ」(桐竹勘十郎吉田玉女 小学館 ISBN:9784093108249)
これの続き
人形遣いの吉田玉女さんが吉田玉男を襲名した記念版
ある程度 文楽とか人形浄瑠璃を知っている人には楽しい
でも な〜んにも知らない人には難しい
このへんの“敷居の高さ”が問題なんやな 実に
一歩踏み込めば何でもないんだけど
その“一歩”が...
今年もちゃんと内子座文楽がある
玉男さんはいがみの権太
ボクが贔屓の咲太夫さんも出てくれる
文楽も歌舞伎も決して難しくはないんだけど
やっぱり“敷居が高い”のか...
文楽と歌舞伎 かなり互換性が高いので是非!
読むだけなら 本というよりもブックレットだからすぐに読めます
でも
理解できるのか 楽しめるのか
そんな意味ではかなり読み手を選ぶのは仕方ないのかもしれません


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「風のヒルクライム」(加部鈴子 岩崎書店 ISBN:9784265057870)

久しぶりにね 不覚にも目頭が熱くなった
13歳の涼太
20kmのうちに1,200mもの高度を稼ぐ笠城山ヒルクライムに挑む
これって平均勾配6%だから むちゃくちゃな劇坂!
このレース当日の様子を六人が語り継ぐ
まるでボク自身がこの急坂に挑んでいるようで
息が苦しくなり 胸が詰まる
こんなに甘くはないのはわかっちゃいるけど
わかる 許してしまう
>つらいんだけどさ、ゴールまで登ってみると、
>いいこともあるんだよ。
>登る理由は、人それぞれだけど
いいな!いい!
別にそこにドラマがある必要はない
でも その通り!
折れそうな心をなんとか騙しながら登る理由
それは確かにあるんです
今ロードバイクに夢中な人
そして 今はまだ“紙上のサイクリスト”のあなたにもオススメ!
すぐに読めます
とってもオススメ!
児童書だけど年齢に関係ないですょ!
by hangzhou21 | 2015-08-16 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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