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■ 魁傑...


スポニチを広げると
夏場所は中日なのに ど~んと賜杯を抱いてる写真
なんでかなと 見出しを追うと...
なんと元大関魁傑(元放駒親方というか元理事長)急逝されてる!
ショック!
もうすっかり相撲には興味を失っているけど
魁傑は一番好きな力士やった
輪島と二人で花籠部屋を盛り上げてくれたな...
大変なときに理事長就任でほんとつらかったと思う
大阪場所では一度は稽古場にお邪魔しようと思っていたのに
とうとう果たせないまま...
退任されてほんの1年しかたってないのに...
ご冥福をお祈りいたします


なんだか
読みたいお話しがどんどん出てくる
全部読むなんてムリに決まっているんだけど
まぁメモだけは残しておこうかと...
今回は新聞の読書コーナーなどから
青春モノですね
「猫の目犬の鼻」(丹下健太 講談社 ISBN:9784062188203)
「ジェームズ・ボンドは来ない」(松岡圭祐 角川書店 ISBN:9784041107195)
「少女庭国」(矢部嵩 早川書房 ISBN:9784152094452)
海外のミステリーもの
「誰の墓なの?」(ジェイミー・メイスン ハヤカワミステリ文庫 ISBN:9784151802515)
こちらはシリーズみたいなので 時間があるときにね
「水時計」(ジム・ケリー 創元推理文庫 ISBN:9784488278052)
「火焔の鎖」(ジム・ケリー 創元推理文庫 ISBN:9784488278069)
「逆さの骨」(ジム・ケリー 創元推理文庫 ISBN:9784488278076)
「極夜」(ジェイムズ・トンプソン 集英社文庫 ISBN:9784087606614)
「凍氷」(ジェイムズ・トンプソン 集英社文庫 ISBN:9784087606829)
これは以前にもどこかで紹介されていたように思います
「トロイアの真実」(大村幸弘 大村次郷 山川出版社 ISBN:9784634640696)
ちょっと前にどこかで紹介されていて気になっていたら
また最近目にして読もうかなと思ったのが
「寄生虫なき病」(モイセズ・ベラスケス・マノフ 文藝春秋 ISBN:9784163900353)
でも高い本だから 図書館待ちかな


   ◆  ◇  ◆     ◆  ◇  ◆     ◆  ◇  ◆


「PRIVATE WORLD」(下田昌克 山と溪谷社 ISBN:9784635280587)
2002年に出たこのお話し
どうして今まで知らなかったのだろう!
(最近 NHKのラジオ番組で紹介されて知りました)
もし 出てすぐに読んでいたら
ひょっとしたら すぐにネパールやインドへ旅立っていたかもしれない
(そんなことないか!)
でも 少なくとも 若いのたちには熱心に勧めてただろうな そう思う
(今からでも勧めるけどね)
この書き手さん
100万円持って 鑑真号に乗り神戸港からあてのない旅へ出かける
そして どっぷりと浸りながら旅を続ける
途中で
>もっともっともっともっと感動しろ。
>わくわくしろ。もっともっともっと。(p256)
と書き
欧州に着いてすぐに
>居心地が悪いくらい清潔(p323)
と書いてる
この書き手さんのそのときの気持ちよくわかる!
わかるけど ボクはもうこんな旅は出来ない(残念だし悔しいけれど...)
汚い下手くそな字でつづられている
まるで 日記帳を盗み見しているような
そこにいて 一緒に旅の空の日々を過ごしているような
なんだか 不思議な気分にさせてくれる
この書き手さん 街で出会う人たちを描きまくってる
でも 欧州に入ってからは その筆(色鉛筆)がパタリと止まり
写真もキレがない
そうなんだ
アジア(この場合インドやネパール)って人の垣根が圧倒的に低い
そして 好奇心を隠さない
対して 欧州では個が確立されていて 人と人との垣根が恐ろしく高く
そのガードはなかなか下がってこない
まっ それはともかく
ここ数年で最も面白かったお話しのひとつとして
いつまでも 手許に置いて 思い出してはパラパラとページを繰ってみたい
そんな 素敵なお話しです
特に 若い人(自分が若いと思っていrだけでもOK!)にオススメ!
by hangzhou21 | 2014-05-19 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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