ホタルを見たのは いつ以来かな
近くにホタルがいるから行こうと誘われ 半信半疑 懐中電灯を片手にでかけた 国道のバイパスをくぐり ほんのしばらく歩いただけ 木戸神社の脇を流れる小川 山口は大阪から較べても西に位置しているから 暗くなるのが遅いのだ 雨上がり でもそんなに蒸していないし 気温も高くはない 懐中電灯の明かりを消すと 水辺に ぼわんと光る はかなげな 青白い光が 闇の中を点滅している その数は数えられるほどだけど 誘われるように いや 魅入られるように 上流に足を運んでしまう ひとつ ふたつ... その数がどんどん増えて 中には 空高く舞い上がる まるで 「ここまでは来られないだろう」と云っているように感じた 気が付けば 乱舞とまではいかないけれど 結構な数の灯り 点いたり消えたり それを見ていると しばし 思考を停まり 時間が止まる + + + + + + + 1年半ぶりの山口 山口はそーさんのふるさと ご無沙汰してすいません この時期にお邪魔したことはなかったので 山口市内にこんなにホタルがいるなんて 知らなかった それも 誰も見に来ていない ホタルの光 誰にも見られず 人知れず灯り そして人知れず消えていくのか そうか ホタルは見世物ではない ボクが見ているかどうかなんか関係ない 来年も再来年も そしてずっと 永遠に続いてもらいたい
by hangzhou21
| 2005-06-12 17:27
| けんちゃな日記
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