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■ 三千綱

冬用のジャケットをまだ着ている
陽が当たる場所では暖かいけれど 日中でも日陰だと少しひんやり
朝晩は普通に寒いやんか!
まだまだ季節の境目

ちっともページを繰ってないし
リアル書店さんの棚の前にはなかなか行けないけど
各紙の読書欄などをぶらぶら
ちょっと目を引いたのが
「猫はときどき旅に出る」(高橋三千綱 集英社 ISBN:9784087714999)
タイトルに目を惹かれ そして書き手の名前にドキっとする!
高橋三千綱なぁ... 若いころに好きな書き手さんだった
「九月の空」とか「退屈しのぎ」「シスコで語ろう」など
さわやかなテキストにちょっと憧れた
それがもうさっぱり書店さんでも見かけなくなった
ときどき どうしているのかとは思い出してはいたのだけど...
今回はこの書き手さんの自叙伝のようなものらしい
楽しみなようで不安なようで...
買ってしょうむなかったらイヤだし ちょっと迷う存在になりそう!

作家論としては
「ザ・流行作家」(校條剛 講談社 ISBN:9784062181341)というお話しもある
笹沢左保と川上宗薫を説いたお話しらしい
若い人には この二人の書き手さんを全く知らなくても不思議じゃないか
川上といえば川上弘美であり川上未映子やもんなぁ...
(川上宗薫は三田完あたりに書いてもらいたかった)
芸能界と一緒で 書き手さんも流行り廃りが顕著なのがあたりまえ
あっと云う間に忘れ去れてしまう
このお話しも読んでみたいような怖いような...
そういえばふと思い出した
あれだけ巷に跋扈していた“わたせせいぞう”のイラスト
この人はどうしているんだろう?

A紙の読書コーナーの新たなメンバーになったのが例の角幡唯介
そういえばこの方A紙出身だった...
「七帝柔道記」(増田俊也 角川書店 ISBN:9784041103425)
紹介されているテキストを読むと なんとも興味深い!
ついつい読んでみたくなる!
同じ書き手さんの「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(新潮社 ISBN:9784103300717)も手に取りたくなります

映画ではN紙で紹介されている「ホーリー・モーターズ」
ちょっと変ったお話しが公開されている
興味あるけど 行く時間あるかな?
というか 松山で上映されるのかな?
(ちゃんと上映予定ありました よかった!)


今治といえばバリィさんなんだけど
鳥料理ばかりではなく「焼豚玉子飯・やきぶたたまごめし」なるものがあるらしい
なんと ちゃんとweb-siteまであるというから驚き!
どんな食べ物なのか 写真からはなかなか想像しにくい
まぁ そのうち実際に食べるチャンスもあるでしょう きっと
こないだの鍋焼きうどんといい 実際にこっちに来ないとわからないことばっかりだ!
(それゆえ 探検のしがいもあるのがいいね!)
by hangzhou21 | 2013-04-09 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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