定期を持たずに徒歩で通勤している
自宅を出て10分も歩けば新しい職場に到着 ある意味 理想的とも云えるけれど 三日経過した時点で感じるのは「本が読めない!」ということ 引越しの準備やなんやかやもあって ず~っと全く本を開いていない こんなことも珍しい! さんざん悩んで 積読の山 ほとんど持って来たのに... 市内の中心部には ジュンク堂さんの松山店(ここって以前に紀伊國屋さんが入ってたビル!) いよてつ高島屋の中に紀伊國屋さんの松山店 そして 大きいアーケードの中には地元の明屋(はるや)書店さんの松山本店 ロードサイトには 明屋書店さんをはじめ宮脇書店さん その他 新古書店のブックオフも数店確認しました 予想以上に書店さんあります! まだ ジュンク堂さん以外には入ってないけどね 今は 「買う」よりも「読む」に注力せんとアカンけどね 贔屓の角幡唯介が自身のblog「ホトケの顔も三度まで」で 「謎の独立国家ソマリランド」(高野秀行 本の雑誌社 ISBN:9784860112387)を紹介している この本はすでに購入して積読の山に収容されているからいいとして ここで紹介されている「HONZ ノンフィクションはこれを読め」がちびっと面白い! 今日は「サルファ剤、忘れられた奇跡」(トーマス・へイガー 中央公論新社 ISBN:9784120044793) これが興味深い! (しかし ノンフィクションって概ねええ値段するね) その他 新聞の読書欄なんどで気になったのは 「フレンチの侍」(市川知志 朝日新聞出版 ISBN:9784022510433) 「鳥たちの驚異的な感覚世界」(ティム・バークヘッド 河出書房新社 ISBN:9784309252780) こちらは小説ですが 「天翔る」(村山由佳 講談社 ISBN:9784062182591) ふ~む 時間があるのにないなぁ... + + + - - - + + + で ようやく読了したのが 「くまモンの秘密」(熊本県庁チームくまモン 幻冬舎新書 ISBN:9784344982987) 彦根のひこにゃんに代表されるゆるきゃら その数あるゆるきゃらの中でも有数の人気を誇る“くまもん”のお話し 単なる誕生秘話ではなく どのような戦略の中で熊本県のゆるきゃらが日本中から愛され注目されるようになったのか その活動報告(みたいなもの) もちろん 素材としてくまもんがかわいいのは間違いないんだけど 単にかわいいだけなら そこいらにいくらでもある どのような考え方でプロモーションをしてマスコミを利用したのかなど なかなか興味深い内容になってます 細かいことはこの本を読んでいただくことにして 思ったのは 公務員というか行政は遅れているなということ 民間なら当たり前のようなことも まだまだやねんなぁ... 以前に読んだ「ローマ法王に米を食べさせた男」(高野誠鮮 講談社 ISBN:9784062175913)に通じるものがあります この「ローマ法王~」は個人によるアイデアと実行力によるところがほとんどだったけど くまもんはチームとして動いたところが進歩でしょうか 今後のくまもんや熊本県に期待ですね 昨年の4月に熊本にお邪魔したとき 街中がくまもんで溢れていたもんなぁ... ■
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by hangzhou21
| 2013-04-03 23:55
| けんちゃな日記
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