準急から向かい側のホームに待っていた各駅停車へ乗り換える 各停は編成も短い ロングシートの端に座り本を広げる しばらくして 鼻がむずかゆくなって 大きなくしゃみが これはちょっと恥ずかしかったなと思って顔を上げると この車両にはボク以外誰もいない 田舎を走る列車でも 車両に一人きりとはなかなかない それが 大阪でこんな経験をするとはなぁ ビックリすると言うよりも 唖然としてしまった これは現実なのか それとも夢の世界なのか やがて 電車は加速をやめ 静かにスピードを落としていく 元気な声の車内放送が 到着する駅名を告げる あゝ やっぱり夢ではなかったのか ▼ ▲ ▼ ▲ ▼ ▲ ▼ ▲ ▼ ▲ 上着にネクタイだと 暑さを覚える 日なたでは アスファルトが熱せられて 陽炎(かげろう)が立っている もうすぐ 6月 じきに梅雨に入る 夏の扉がもう開いているのかもしれない こんな言葉を並べるだけなら 夏は美しく まぶしい でも もうすぐやって来る本当の夏は 汗がにじんでつらいもの なくてはならない季節だけど 出来ることであれば避けて通りたいものだな
by hangzhou21
| 2005-05-28 07:24
| けんちゃな日記
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