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■ 本を買う

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「本を買う」ということは「書店さんへ行く」ということ
それが当たり前だと思っていたけれど
このところ 書店さんへ行かなくても 本は買えるようだ
でも 結果的に 今回は最終的には書店さんへ足を運ぶことになった

ボク自身 「買う本」や「書いたい本」の情報を どこで仕入れているのか?
かつては 書店さんの店頭で その本の実物を見たり 手に取ったり
あるいは 新聞や雑誌の書評欄で見かけたりすること
また 知人などから口コミで勧められることが 多かった

でも ここ数年はそうでもない
本に関する情報の仕入先は 大きく分けて三つ
まず 一つ目は 書店さんをウロウロして 実物を見る
その書店さんは ジュンクの大阪本店か 紀伊國屋さんの梅田本店であることが ほとんど
置かれている場所や 書名(タイトル)や著者はもちろんだけど
その本の装丁や フンドシ(帯)に書かれている惹句が決め手になることが多い
二つ目は 新聞の書評欄に目を通すこと
朝日 毎日が多いけれど 実は この書評欄は 実際の紙を見ることはそう多くない
asahi.comなどの新聞社のweb-siteを読むことのほう圧倒的に多い
三つ目は 各種のweb-siteから仕入れる情報だ
これは 実に多くの書評siteがある
ボクが最も参考にしているのは 本の雑誌がやっている「読書相談室」
実は このsiteは 内緒にしておきたかったほど ボクはよく読んでいる
中には しょうむない相談もあるけれど ほとんどは参考になる相談であり
相談員も かなり真摯な態度で回答している
ここに掲載されている本を実際に読むことは 少なくない

新刊ほやほやは 書店さんの店頭で
配本されてから 2~3週たってから 書評欄やwebでチェックできる
そして ちょっと変わったオススメ本は 「読書相談室」で
それぞれ仕入れている
ごくごく限られた作家の作品で しかも文庫本は 書店の壁に掲示されている
その月の文庫本新刊案内一覧で 忘れずのチェックを入れる


変わったジャンルの本を入手したいとき
その本が書店さんのどのコーナーにあるのか 皆目見当がつかないことがある
そうすると 広いフロアを あちこち ふらふら歩き回り あげくに発見できないことも少なくない
そんなことをしているうちに 違う本に目が行ってしまい 本来の目的を忘れてしまうことも...
ちょっと イライラしてしまう

そうこうしていたら
webで本が買える いや webで本を買う人が増えているらしい
「何か面白い本なあいかなぁ」ではなく 「この本が欲しい」と決まっている場合には
webで本を買うことは とっても効率がいいかもしれない
さっそく 検索した
代表的なもので amazon.com がすぐ頭に浮かぶ
ほんの少し調べてみると 送料がかかることが多いみたいだ(たくさん買うと無料になるらしい)
クロネコヤマトのサービス は 送料は不要だけど 少し日数が必要のようだ
表面上のサービスを比較してみると どれも一長一短で 「これや!」って思うサービスが無い
「やっぱり 書店さんの店頭で探すのが一番なのかな」と思った

すると 紀伊國屋さんがしているサービス
店頭の在庫を調べ 在庫がある本は店頭で取り置きしておいてくれるサービスがあった
これは いい! 
ただし回答にどれだけ時間がかかるのか site上には明示されていない
その点が少し心配だったけれど 梅田本店に受取に行くことにして このサービスを利用してみることにした
朝のうちに 5冊をピックアップして web上から送信すると
すぐに確認メールが届く(まぁこれはアラートメールだけどね)
そして 昼前には 「一冊は在庫切れだけど 他の4冊は揃いました」と返事のメールが到着
後は 帰りしなに 梅田本店のカウンターに寄るだけ
カウンターで清算すれば すぐに受け取れるようだ
これは 便利かもしれない
欲しい本が明確に決まっている場合には 利用価値が高そうだ
職場への通勤途上に 紀伊國屋があるボクには メリットが大きそうでっす

ちなみに 今回お願いした本で “変わったジャンルで どこにあるのかわからない本” とは
「日本の味 醤油の歴史」(吉川弘文館 林玲子・天野雅敏編 ISBN:4642055878) でした
実はこの本 5月1日の中国新聞の書評欄で紹介されていました
しかし 中国新聞の書評欄は 同社のweb-siteには掲載されてないんだなぁ...
(この本の中身については また そのうちに...)

さらに 参考までに加えると
紀伊国屋さんで「在庫切れ」していた本は
帰り道に寄った ジュンク堂西宮店には ちゃんとありあました
もちろん すぐに買いましたよ!

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■ 今日の写真

丹後でみかけた キリギリス(?)のあかちゃん
ごっついちびっこなのに 身体のパーツは 大人のキリギリスと 一緒
このくさむらには この一匹だけだったけど このまま無事に大人になれるのかな?
また 夏の終わり 秋のはじめに 逢えるといいね
綺麗なヴァイオリンの音色を聞かせてください!
by hangzhou21 | 2005-05-12 06:09 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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