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■ 上がったハシゴをはずされる

タイガースが勝ったにもかかわらず 今朝のスポニチ(大阪本社版)一面は 
渡辺という読売新聞の主筆が ジャイアンツのオーナーを辞めたことに費やされている
昨日
ラジオの速報でこのニュースを聞いたときには
てっきり「たかが選手が」発言を受けての辞任だと思ったけれど そうではない
明治大学の投手を巡っての金銭授受問題が表面化しそうになってのことだと言う
しかも この投手の実名まで報道されている
恐らく 週刊誌にスッパ抜かれるのを事前にキャッチし 先手を打ったのだろう
この問題の根は浅くない

今後予測される論点をまとめたい
1) この投手の選手生命はどうなるのか? 
これでは露骨な「トカゲの尻尾切り」であり
上がったハシゴを読売に外された格好
この前途有望な投手があまりにも惨め
(渡辺が彼の将来のことを考えたとは思えない)
2) プロ野球の1リーグ化はどうなるのか? 
旗振り役が途中でリタイアするなんて
パ・リーグの球団は突然ハシゴというか後ろ盾を突然失ってしまった
(バッファローズはどうすんの?)
3) 今まで言いたいことを言ってきたこの渡辺を主筆として掲げる読売新聞社
どのようにしてこの尻拭いを行うのか?

今朝の朝刊(朝日・毎日・スポニチ)にざっと目を通した限りでは
惜しむ声は聞こえず 歓迎ムード一色(それも頷ける)
渡辺は現金授受問題を巡って「潔く」退いたつもりかもしれないが
自分自身の保身を図る「身勝手」このうえない行動

それにしてもひどい話しだ
この渡辺の掌の上で踊らされていた プロ野球は今後どうなるのだろう?
振り返ってみると プロ野球は組織として動いていたのではなく 
この渡辺という個人に寄りかかっていたんだなぁ
(合掌!)
by hangzhou21 | 2004-08-14 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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