■ VANがある風景

ちょっとした街には
洒落たメンズショップやカントリー調のジーンズショップがあった
少ないお小遣いでは買えるものは ほとんどないのだけど
よく ウィンドウをのぞきこんでは憧れていた
ボクの憧れのナンバー1は
もちろん“VAN”
今となってはそんなことないのだけど
当時は文字通り“vangard = 前衛”で
その時の最先端を行くファッション

そのVANのジャケットを羽織り ローファーを履いて 街を歩く
まだまだ子供だった自分には
ジャケットやスーツが憧れでもあったけれど
でも「自分に似合うのか?」という不安もあった
大学生になると そんな夢も簡単に実現できた
VANは決して高いブランドではなかったんだ
そして いつの間にか 背広とネクタイが制服みたいになってしまう
もちろん ジャケットはすぐに身体に馴染んでしまった
いつも何か小物は持っていたけれど
やがてVANのことも忘れてしまった

すると
不思議なもので どうしてもブレザーが欲しくなる
確か梅田の阪神に入っていたはずなのに ショップがないよ
オーガスタプラザもなくなってしまったし
はるか以前には アメ村 寺町京極 北野坂 なんかにもあったのになぁ

結局 別のブランドのジャケットで妥協してしまった
そんなこんなで ジャケットのことはすっかり忘れていたある日
三宮のセンター街で見かけたのは...
“ FOR THE ACTIVE MAN AND THE MAN OF GOOD TASTE ”
ニキビ顔で詰襟の学生服を着て ウィンドウを見上げていたあの日が
なんだか ちびっと懐かしい
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# by hangzhou21 | 2004-08-06 23:59 | けんちゃな日記 | Comments(0)

■ 臨津江

渥美清主演 山田洋二監督「寅さんシリーズ」が好きだった
最後の何作かは 劇場で拝見したほど

先日
おいちゃんを長く演じていた下條正巳さんも鬼籍に入られた
寅さんばかりか タコ社長(太宰久雄さん)もすでに亡く
淋しさばかりがつのるなぁ

そこで取り出してきた写真は「都羅山(トラサン)」駅の一つ手前にある
「臨津江(イムジンガン)」駅
ここはソウルとピョンヤンを結ぶ「京義線」にある
この駅までは普通に列車で行くことができます
この先の都羅山へは別途ツアーに申し込んで
パスポートチェックや所持品のチェックを受けなければなりません
微妙な国境の駅です

ここでは 風来坊の寅さんも 
ふらっと来てバイを始めるわけにはいかないか
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# by hangzhou21 | 2004-08-05 23:59 | けんちゃな日記 | Comments(0)

■ 花火の夜に

昨夜は「平成淀川花火大会」
夕方 勤め先を出ると 淀川べりに向かう人の波が出来ていた
この花火大会 一昨年まで三年連続で見に行っていた
淀川の河川敷にゴザを敷いて涼風に吹かれて見上げる花火
ほぼ一時間 どんどん打ち上げられる豪華版
それはそれは美しく 暑さも 嫌なことも 何もかも 忘れてさせてくれる
はかなく一瞬のうちに 花開き消えていく
まるで 夢のようだ

ずっと見上げっぱなしで 首が痛くなる
(ついでに口も開いていたかなぁ...)
昨年は 日曜に当たっていたので行かなかった
今年は お誘いもなく(あっても行くかどうかはわからなかったけど)
昨夜のボクは 人波と同じ方向へ流されていく
でも 淀川のずいぶん手前でストップ
スカイビルにある映画館で 韓国映画の二本立て
サッカーの中継があったことも重なってか 思ったとおり映画館はガラガラ
一本目が終り 化粧室へ向かったときに ドン ドン と
お腹の底から揺すぶられるような音だけが 耳に届きました
それは それで ちょっと淋しいものですね

花火大会は 浴衣に団扇 そしてビール

そう言えば 家庭用の花火をしてない
子どもの頃は 一夏に何度か楽しんだものだけどね
今の子どもはちゃちな花火はしないのだろうか?
いや
ハタと気がついた!
子どもたちが 花火を楽しむような時間には まだ帰ってないだけか...
う~む


花火大会に行ってないから 花火の写真はありません
昨日に続いて 近所のノラちゃんでお茶を濁させてください
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# by hangzhou21 | 2004-08-04 23:59 | けんちゃな日記 | Comments(0)

■ 木々の悲鳴

昨日の朝と今朝は暑さも一息
ちびっとだけ過ごしやすい朝を迎える
はぁ

このところの猛暑の影響か 雨が降らない
先日の台風も パラパラと降っただけで 降水量としては微々たるもの
(万博ではあれだけ降っていたのに!)
その影響か 梅田近辺の街路樹が悲鳴を上げている
水不足で葉がしおれ 枯れ始めている
かさかさに乾いた葉っぱがうなだれている
秋が深まり紅葉した葉が落ちるときとは全く違う

乾燥で葉を落とすのは 植物の自衛手段
葉の表面から水分が蒸発していくのを防ぐためだそうだ
でも 今回のはそんな葉の落とし方ではないような気がする
木そのものが死んで枯れてしまっているような...

いずれにせよ
こんな異常気象は困りもの
気温はもう少し低目で 雨も適当に降ってくれないとね
降らないところはカンカン照りで 降るところには集中豪雨とは
これからは 水不足が少し心配


近くの神社では 猫ちゃんたちが 木陰で 涼を取っていました
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# by hangzhou21 | 2004-08-03 23:59 | Comments(0)

■ 夏のハーフタイム

土曜日
台風の直撃は免れたものの 厚い雲に激しい風
そんな日に万博にあるガンバ大阪の練習場へ行って来た
愛しのサンフレッチェ広島とガンバの練習試合が行われるから

試合開始前から 雨が降り出し やがて激しくなる
う~ん よっぽどの物好きだけだな こんな環境で見学しているのは
(でも雨と風のおかげで 暑くなくて助かった!)
セレッソ、ヴィッセルそしてガンバと練習場へ行ったけれど
ここが一番見にくい
見学するには 津守のセレッソが一番環境がいいかな
まだ行ったことがない吉田(サンフレの練習場)はどんなもんなんでしょう?
事前の告知が行き届いていないせいか 思ったよりも少ない観客
しかも 心なしかサンフレ・サポに方が多いような...
関西在住のサンフレ・サポは こんな日を待っている
年に三回しか試合がないんだからね(今年はナビスコカップのおかげで四試合)
もう後は ヴィッセル戦しか残っていない
天皇杯を勝ち進んでもらうように願うしかない
熱心なサポがほとんどなのも当然でしょうか
黄色い声援や 鳴り物入りの応援こそ無かったけれど
「おぉ」とか「あぁ」とか 
ついつい声が出るポイントが一緒なのが可笑しい

久しぶりに「SANFRECCE Diary」の瀬戸先生ともお会いして
少しだけお話しすることが出来たし
「広島フットボール」の中野さんがどの方かわかったのも収穫でしょうか(?)
帰りを急いでいて 瀬戸先生にはご挨拶もせずに帰ってしまいました
(失礼しました!)

このところ サッカーが溢れていないか?

Jリーグは中休み中だけど
代表は 中国でアジアカップを戦っているし
U-23は 五輪本番を直前に控えて 壮行試合の連続
そして 欧州のビッグクラブが遠征興業でどんどん来日している
お客さんが入っているのならそれでもイイかもしれないけれど...
アジアカップも大詰め(まさか韓国が敗退するとは思ってもいなかった)
そうこうしているうちに 五輪の本番も始まる
Jの2ndだってお盆前に開幕

選手たちも休みがなくて大変だけど
サポーターも 息を継ぐ間もなくて 大変です
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# by hangzhou21 | 2004-08-02 23:59 | けんちゃな日記 | Comments(0)

■ 重慶

昨夜のサッカー アジアカップ
日本代表はよれよれになりながらも
なんとかPK戦を制して 準決勝へ進出
見ていて歯がゆさを感じる凡戦で 目を覆いたくなるような出来だった
重慶はよっぽど暑いんだろうか 疲労困憊で全く動けていなかったね
でも 選手たちには「よく頑張った ご苦労さま」と声を掛けてやりたい
内容はともかく 結果は「勝ち」
これってとても大切だと思う
あそこで負けていたら ベスト8止まり
でも 勝ったからこそ この大会で優勝する可能性もある
過程や内容も大事だけど 結果はほんとうに大切
川口のファインセーブに一番ほっとしたのは...
もちろん 中村とアレックスでしょうね



ところで
この猛暑の重慶はどこにあるのでしょう?
地図を広げて確認してみると 思っていたより遠い
“重慶”
日本語読みなら“じゅうけい” 普通話(中国語)だと“チョンチン”
実は ボクは一度だけ行ったことがある もう随分前だけど
第二次大戦中に 中国共産党の本部が設置されていたという歴史もあり
この街の主な観光地は その当時の施設や記念碑が多い
(だから スタジアムを覆うあの大ブーイングなのかなぁ)
三峡下りのスタート地点になっていて 街は長江(揚子江)の港町
日本人のボクたちには理解しにくけれど 
大河は重要な交通手段になっているのです
揚子江とそこに注ぎ込む川の合流地点に旧市街があり
独特の景観を形成している
そのへんの景色は最近公開された「ションヤンの酒店」という映画を観てください
夏の暑さは有名で 
長江沿いの 重慶・武漢・南京は中国の「三大かまど」と称されています
一時
名古屋から直行便が就航していましたが 今はどうなんでしょう?
チャンスがあれば もう一度ゆっくり歩いてみたい気もします

※ しかし 上の写真では 位置関係がわかりませんよね
ごめんなさい!
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# by hangzhou21 | 2004-08-01 23:59 | けんちゃな日記 | Comments(0)

■ おめでとう!

なんだか このところ 身の回りが騒がしい
何も ボク本人のことではなく
周囲の人たちが バタバタと結婚していくのだ

ここ数年 披露宴に出ることもなく ひっそりとしたものだった
まぁ 片付く人は片付いてあんまり残っていなかった
ボクも「そろそろオレも年やしなぁ...」と思っていた
それが この五月に披露宴に出席し 先月は二次会(まぁこれは若い友人だ)
そして 昨夜
珍しく携帯が鳴り 表示されているのは懐かしい名前
(その割には先々月 久し振りに会ってたけどね)
「はっはぁ~ん こりゃ話しが決まったかな?」
「いやいや そんな簡単にまとまるハズがない!」
電話に出るまでの一瞬の間に いろんな思いが交錯する
今までそんなこと微塵も匂わせなかったのに(意欲はあっても 相手が必要やしなぁ)
それが急にバタバタと話しがまとまるのだから 
ほんま「勢い」っちゅうのは恐ろしいものです
電話の向こう側で 声が弾んでいたのは 申し上げるまでもありません

おめでとう!

ご本人よりも この件の心労で身をやつしていらっしゃったご両親が
さぞかし ご安心されたでしょう(ご母堂さまの眉間のしわがなくなられたそうです)
正直言って 相手がどんな方なのか ごっつい興味があるわなぁ
たまたま来月 東京へ行くので紹介して欲しいと言うと
「だめぇ まだまだとっとく」だとさ...

これで 今後出席する予定の披露宴
未定なのはひとつだけになりました


そんな目出度いお話しの後に こんなネタしかないんかい?
まぁ それは巡り合わせでしかたないか
さて
「100円ショップ」が出来てからどれくらいになるのかな?
それがいつの間にか「ひゃっきん」と呼ばれている
その事実を知ったのは 恥ずかしながら 比較的最近のこと
この「ひゃっきん」大きなお店では 実にいろんなものが売られている
先日
大阪市内で 上の写真のお店「百均食堂」を見かけたときは
ちょっとびっくりした!
アイデアとしては なかなかイイ
でも
この食堂に入っていろいろ注文したら
きっとエエ値段になってしまうやろな
そんな気がします

街中で最も安くかつお腹一杯になるのは
吉野家などの旧牛丼屋さんとちゃうかな
かつての「並・280円」時代は 確実にそうだった
味の好みは分れるだろうけれど
胃が「ご飯を食べた」と認識するには充分なボリュームで あの値段とは...
それに較べると いくらおかずが「百均」でもすぐに500~600円は行ってしまいそう
アイデアとしてはイイけど 次に通りかかったときにも まだあるかな?
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# by hangzhou21 | 2004-07-31 23:59 | けんちゃな日記 | Comments(0)

■ 夢の跡

先日 関西のカレッジ・フットボールの秋季日程が発表された
ここ数年 パンサーズが圧倒的な力をみせていて「面白み」には欠けるけど
今年はどうなんだろう?
この時期は期待と不安が交錯する
「TUCHDOWN」を立ち読みしなくては...
秋のシーズン
最初は クーラーボックスに氷とビールを詰めて
T-シャツに半パン サングラスをして観戦しているのに
大詰めになると ダウン着て毛布にくるまって 日本酒をちびちびと...
ほんとに 楽しみ!
昨年もシーズンパスを購入したのに
結局 ギャングの開幕戦を宝ヶ池に見に行っただけ
たった一試合だけとは ちょっともったいないことしたな
昨シーズンから 西宮を離れて王子に行ってしまったのも大きな原因
阪急に乗れば20分もかからないのに 
ただそれだけなのに 心理的にごっつい遠い


先日 お通夜に行ったときに 西宮球技場の横を通った
(知っている人は知ってると思うけど 球技場の横にセレモニーホールがある)
フィールドには もとから 芝生なんてほとんどなかったけど
今はすっかり雑草が茂っている
まさしく“夢の跡”だ
この球技場 向かいにあるスタジアム
いったい何試合見たのか もう憶えていない
今年はどんな夢を見させてくれるのだろうか?

アメリカンフットボール お好きですか?

ボクはスポーツ観戦は何でも好きだけど 特にアメリカンフットボールが好き
中でも 関西のカレッジ 特にギャングスターズのゲーム
観るスポーツではアメリカンほど面白いスポーツはないと思っています
ほんの少しだけルールが複雑で とっつきにくいかもしれませんが
それさえクリア出来れば これほど見応えがあるものはない!
戦術しかり プレーヤーの資質しかり そしてモメンタムしかり...

今後 11月ごろまで結構な頻度で“ギャング・レポート”が登場します
興味がない方には申し訳ないですが
これを機会に テレビで観戦(少なくてもお正月のライスは全国中継)でもいいし 
スタジアムに足を運んでいただければ うれしいな
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# by hangzhou21 | 2004-07-30 23:59 | けんちゃな日記 | Comments(0)

■ おやつにコロッケ

まだボクが幼い頃
スーパーマーケットはボクの生活圏には存在していなくて
市場があるだけだった(信じられます?)
魚は魚屋さん お菓子はお菓子屋さん 野菜は八百屋さん
珍しいところでは うどんやそばのゆで麺を売っているお店
それに 鶏肉だけ扱う かしわ屋さんなんかもあった
牛肉や豚肉はもちろん肉屋さんだけど 
今のようにパックに入って並んでいるのではなく
店の奥には半身になった牛がフックで吊るされていた
そして 店先では揚げたてのコロッケやカツも売られていた
もちろん 今でもそんなお肉屋さんは残っている

ここは
大阪市内で有名なコロッケ屋さん
南森町の天神橋筋商店街の中にある「中村屋」
国道1号線より南側なので 行けばすぐわかります
(きっと行列も出来てますよ!)
たくさん買うとちゃんと袋に入れて包んでくれるけど
一個とか二個だけ頼むと 
すぐ食べられるように紙に挟んで渡してくれます
このコロッケを片手に商店街を歩けば
なんだか クラブを終えた放課後に“買い喰い”しているような気分

洋食屋さんやグリルで食べるコロッケではなく
中村屋のコロッケは まるでおやつ感覚
二~三個はぺろっと食べてしまいます

地下鉄堺筋線・谷町線「南森町」駅
JRなら東西線の「大阪天満宮」駅 下車ですね
まぁ 頑張れば梅田からも歩けないことはないけど 夏場はおすすめしません!
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# by hangzhou21 | 2004-07-29 23:59 | けんちゃな日記 | Comments(0)

■ 青年は荒野をめざす

この蒸気機関車はJR神戸駅の東側でひっそりと眠っている
保存されているのか 放置してあるのか
塗装は剥げて あちこち錆びが浮いている
その姿はまるで機関車が涙を流しているようにも見える

もう随分 汽車で旅をしていない
そもそも「旅」に出ていない せいぜい出張がいいとこ
これは淋しい
そう“青年は荒野をめざす”
でもおっちゃんになってしまうと 
めざすべき荒野がいったいどこにあるのか 
もうわからなくなっている
確かに 移動手段として飛行機や新幹線は優れている
目的地まで スムーズに運んでくれる
でも 夢を求めて荒野をめざすなら やっぱり汽車がいい
それも気動車の急行か 機関車に引っ張られる客車がいい
汽車に揺られて眠る
もう随分乗ったつもりなのに
まだまだ一眠りも二眠りもできる時間がある
乗客がまばらな車内にはすっかり厭世観がしみついて
気だるい空気が流れている
持ってきた文庫本をいまさら開く気にもならない
ただただ車窓を流れ去る 漆黒の闇をながめるだけ
思い出したように踏み切りの警報機の点滅が現われ
やがて 小さな街の家々からもれる光が見え そして去っていく

さて
その行き先は荒野だったのだろうか
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# by hangzhou21 | 2004-07-28 23:59 | けんちゃな日記 | Comments(0)