■ 四谷怪談 雪ノ向コウニ見タ夢

それほどの人気狂言でもないのに
この「四谷怪談」 全く別の“座組”で年に三度も拝見するとは思わなかった
演出も劇場も役者も全然違う 別々の公演
お話しそのものが恐ろしく複雑で入り組んでるうえに
伏線も多く張り巡らされてる
要は とっても難しいお芝居なのに...

今回
大胆で斬新な演出と白い衣装 そして台詞
素晴らしい舞台だったと思う
でもな
一部 それを咀嚼しきれていなかったように見えた
お稽古不足なのか 役者の力量なのかはわからないけれど
限られた人数での表現だけに
冒頭部分でひとつの綻びが気になると
素直に芝居へ入って行けなかった...

それでも
お岩 お袖 そして伊右衛門を演じた三人は良かった
(まぁ核心の三人だから 当たり前か...)
90分の枠の中に上手く収めていたとは思うけど
もう少し大胆にお話しを絞っても良かったかな?

今日のこの芝居
歌舞伎の演目から入って来たのか
この劇団だから来たのか
誰か役者のファンだから来たのか
各々の観に来た理由は違うとは思うけど
そのいずれもの観客の心を掴んで動かすには至ってなかったのが やや残念

ボクが拝見したのは“鼠組”
ひょっとしたら“猫組”はもっと素晴らしかったのかもしれないな...
今日以上にお話しが入り組んでいる 来週の「盟三五大切」
これはパスにします はい

初めてキノカブを拝見したときに受けた衝撃
今回は そこまではなかった(かな?)



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by hangzhou21 | 2017-12-02 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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