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■ 活気ない

あったかくなったと思ったら
曇天や雨が続いて 気温が上がらない
今日は台風のような強風と雨
ふぅ 季節の大きな針は進んでいるけど
秒針はまだ行ったり来たりなんかな?
嬉しくって
ついつい毎朝ジャガイモの芽を確認してしまう
同時にチェックしてるオクラのポット
こっちは まだウンともスンとも云ってないけどね

先日
吉本新喜劇で活躍してた中山美保さん逝去のニュース
この方 マドンナ役で活躍されてたな 懐かしい
すると今度は 京唄子さんも他界されたとのこと
ふ~む 独特の存在感と迫力があるおばはんやった...
こうして訃報に接して いろいろと思い出してしまうのは
こっちが年齢を喰った証拠なのかもしれないな...

図書館にお世話になってるからすっかりご無沙汰してたBOOK-OFF
久しぶりに何軒かお邪魔した
なんだか店内が淋しくて活気がない
本の棚がすっかり減ってるし
お客さんが少ない コミックコーナーすら人がまばら
そう思ってたら“業績不振で社長交代”の記事が目に止まった
そんなものなのかな?
別の店にお客を取られたのではなく
そもそも 本を買う 本を読む そんな人が減ったんだろうな


   + + +   + + +   + + +


40「潮騒のアニマ」(川瀬七緒 講談社 ISBN9784062203081)

ずいぶんと待ってようやく図書館からやって来た
法医昆虫学者赤堀涼子先生のシリーズもいつの間にか5冊目
正直 こんなに続くとは思わなかった
今回 伊豆諸島でミイラ化した女性の死体が発見されたところから
岩楯刑事と赤堀先生の出番です!
この死体を発見した(?)ハスキー犬のトシゾーに
外来種のアリがくっついていたところから...
まぁ 幾つかの伏線が一気に収束せず 伏せたままになってるのはご愛嬌
鰐川もちらっと顔を出してくれるしね
このシリーズまだまだ続きそうです


41「よもぎ学園高等学校蹴球部」(松波太郎 文藝春秋 ISBN 97841632585900)

知らなかったけどこの書き手さん
2015年下半期も含めて三回も芥川賞の候補になってるんですね
この「よもぎ学園~」で2009年に初めて候補作になったそうです
そんなことは全く知らずに
タイトルだけで新古書店の棚から引き抜いて そのまま積読の山に埋もれてた
表題作と「廃車」という短編二作が収められてる
「これほんまに芥川賞候補なん?」そんな感じ
正直なところ なんだかよくわからない
起承転結があるわけでもなく 読了後の納得感もまるでない
「廃車」の方がまだマシかな?
唐突に卒業論文が挿入されたり 中国人に対する考察を語ったり...
ふ~む...
あんまりオススメはしないけど すぐに読めます はい



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by hangzhou21 | 2017-04-11 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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