■ 新しい発想が出ないな

好天が続いていたけど
月曜の午後に寒冷前線が通過 夜にかけて少し降った
ほっと一息
空気が入れ替わって 急に寒くなるかと思ったけどそうでもない
それでも 確実に季節は一歩進んだかな

金額としてはそう大きくないものの
影響力は大きい企画のコンペを明日に控え
久しぶりに ひ~ひ~云ってる
このところは すっかり柔軟性が失われて いいアイデアが浮かばない
年齢やなぁ...

このところ
ちっとも本は読めてないけど
前に読んだ本を紹介しておきます


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「英国一家、フランスを食べる」(マイケル・ブース 飛鳥新社 ISBN:9784864104067)

心臓に悪そうだけど お腹がグゥグゥ鳴る
「英国一家、日本を食べる」(亜紀書房 ISBN:9784750513041)
「英国一家、ますます日本を食べる」(亜紀書房 ISBN:9784750514086)
これらに続いて出たお話しですね
(何故か版元は代わってるけど それは大人の事情なんでしょう きっと)
今回は この書き手さんが日本を訪れる前に
パリのいろんな意味で著名な料理学校ル・コルドン・ブルーで学んだことや
その後 星付きのレストランで修行したときの顛末記
正直云って面白いのかどうか半信半疑で読み始めたんだけど
「〜日本を食べる」よりもずっと面白い!
前作はなんだかくすぐったい感じが拭えなかったんだけど
こちらは日本を持ち上げる必要ないからなのか 読み物として純粋に“面白い”
料理を食べる側と料理をこさえる側とはこうも違うものなのか
そして 料理をこさえるのとレストランを経営するのとの違いも垣間見える
読みながら感じたのは
レストランで出すような料理をするのは
もちろん“創作”もあるんだけど むしろ“トレース”なんやな
同じ素材で同じ方法で同じ見た目で同じ味
寸分たがわずとまではいかないとしてもだ
その再現性が“プロの腕の見せどころ”なんだと知りました はい
ちょっと調べてみたら このル・コルドン・ブルー
日本には東京校と神戸校があるようです
ちょっとびっくりするような受講料だけどね
前作を読んでいなくても問題ありません
そしてすぐに読めます まずまずのオススメ!


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「ごんたくれ」(西條奈加 光文社 ISBN:9784334910211)

芸術の路は悩んだり迷ってばかりで 人生は短いんだな
江戸時代に絵師を志す男たちのお話し
円山応挙の弟子である彦太郎
自由奔放で漂白の絵師豊三
この二人の交流を軸にお話しは進んでいく
この二人に限らず こんなにも多くの絵を描きながら
後世にはほんの少ししか伝えられていないのは
火事やらなんやらで灰燼に帰ることが多かったからなのか
それも仕方ないことだと わかったし
絵師とはいえ高い教養が求められたのだと驚く
この二人が描いた絵を観てみたいなと思う
天才の狂気ではなく
天才の一歩手前の男たちの人間臭さがいい
お須磨に小笹 どんな女性だったのかな?
いままでのこの書き手さんのお話しとはちょっと違うと感じた
読むのにはちびっと時間がかかります
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by hangzhou21 | 2015-10-28 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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