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■ ヘンな事件

このところヘンテコな事件ばかり起こっているんだけど
それらのなかでも 気になっているのが
山口組の分裂ではなく
三重で起こった女子高生の殺害事件とジャイアンツ投手による野球賭博事件

三重の殺人事件
最初の報道からして妙だった
「山頂で高校生が騒いでいて人が倒れている」という一報だった...
しかし どうなってるのかな?
おいおい詳細は明らかになるとは思うけど
常識的に考えて かなり謎の多い事件
本当のことは永遠に謎のままになってしまうかもしれない
若いときって 簡単に“死んでしまいたい”と思うもんだし
案外 簡単に人の命は奪えてしまうものなのか
純粋さもあれば男女間のこともあるだろうけれど...

もうひとつの 野球賭博
ボクは単純だから 日本で八百長なんて起こるわけがないと思い込んでた
でも そんなもんじゃないんだな
このジャイアンツの投手 彼だけが表層的な事象として処分されるのか
それとも 野球界 いや プロスポーツ界に根深い病巣がはびこっているのか...
隠蔽体質が強いジャイアンツ及びプロ野球界のことだから
表面的な処理で終ってしまうんだろうなぁ... きっと
しかし
この投手 自覚がなさ過ぎるというか
感覚がマヒしていたんだろうな...
パチンコや競馬や競輪は良くて どうして 野球賭博はアカンのか と...
それにしても 解せないのは この事件の核心部分を握る“A氏”の行動
どうして わずか百万程度のカネのために表沙汰にしてしまったのか...
せっかくの“掌中の珠”なのにね
積読の山に埋もれている
「あなたの見ている多くの試合に台本が存在する」(デクラン・ヒル カンゼン ISBN:9784862552587)
「サッカー界の巨大な闇」(ブレット・フォレスト 作品社 ISBN:9784861825088)
探し出して 早く読まなくっちゃ!


明るいニュースも!
(本当はこちらを取り上げるべきなのかもしれないけど)
ノーベル賞 生理学・医学賞を大村智さん 物理学賞を梶田隆章さん それぞれ受賞!
スゴイね!
おめでとうございます!
どんなスゴイ研究なのかはピンっと来ないけど
こうして 日本の方が受賞されると 素直にうれしいね
研究に取組んでいる方にインタビューするときに
「その研究でノーベル賞もらえそうですか?」って訊ねたこともあったなぁ...
「もらえるかもしれません」って返答は一回もなかったけどね


木曜の夕方は
日経のweb版に読書コーナー「目利きが選ぶ 今週の三冊」が掲載されるのが楽しみ
今週は 北上次郎ではなく 藤島大 小谷真理 縄田一男の三人
楽しみなのは
普段ならまず目にしないジャンルから選ばれていること
藤島さんならスポーツ物 小谷さんはSFやファンタジー そして縄田さんなら時代物
書店さんの棚ならまず目にしないものばかり
今回紹介されているなかで 以下の四冊をピックアップ
「けもの道の歩き方」(千松信也 リトル・モア ISBN:9784898154175)
「イルカは笑う」(田中啓文 河出文庫 ISBN:9784309414003)
「天空の約束」(川端裕人 集英社 ISBN:9784087715804)
「曽呂利!」(谷津矢車 実業之日本社 ISBN:9784408536699)
「立身の陰」(上田秀人 幻冬舎時代小説文庫 ISBN:9784344423862)

図書館に入るのを待つ(その間に忘れてしまうこともあるけど...)のではなく
買ってでもすぐに読みたいのは
「ぼくは猟師になった」(新潮文庫 ISBN:9784101368412)の千松さんの新作
このところ ボクの周囲の意外な方面から「猟銃の免許を取った(取りたい)」という声が届くのよね
by hangzhou21 | 2015-10-08 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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