■ 事務所移転

昨夜遅くから明け方にかけて 激しい風と雨
寒冷前線が通過して行った
午前中はその余波を感じる空模様だったのに
昼からはきっぱりとした秋空
10月というのに陽射しは眩しいものの 空気がからっと乾いて気持ちイイ

事務所が移転する
その作業にかかる
机の引き出しの中からいろんなものが出てくる
懐かしいと思いながらも 時間が押していて 手は止められない
残念
思ったよりもスムーズに片付く
若いのが頑張って働いてくれた(ありがとう!)

これなら 門戸に戻るの 今夜の最終にも乗れたかな?


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「菜飯屋春秋」(魚住陽子 駒草出版 ISBN:9784905447498)

トリコチロマニアとアインソフ
何ということか
生きていくことはある意味 それぞれ強烈なんだな
何処にでもありそうな下町で
ちょっとした料理を出すお店がある
この店のおかみさんはアラフィフでバツイチの夏子
この夏子やお店に集う人たち
それぞれの人生の襞を描きだしてる
表面だけみていれば何処にでもありそうで
平穏で平凡な日々なんだけど
そこにはそれぞれの悩みがあり病気があり そして思いがある
人生って その人にとって唯一無二だからね
ややくどい微細な表現が積み重なって
それぞれの人生が巧みに描き分けられていて
読み進めながら すっと腑に落ちる
このお店のカウンターに座り
「夏子と人生を分かち合いたい」とは思わないけど
そぉっと覗いてはみたいな
豆ご飯こさえてみようかな
夏子のことも気になるけど サヤの今後も気になりますね
読み方によっては付いて行けないかもしれないけど
ボクは楽しめました
メリハリが薄くて読むのには時間がかかるかもしれません


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しかし
幾つになっても おんなは女でおとこは男 なんだな
同じ食堂物だけど
前回読んだ「東京近江寮食堂」(渡辺淳子 光文社 ISBN:9784334929985)
比べものにならないほど面白かった!
そうか~お話しをこさえる技量って こうして如実に出るんだな
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by hangzhou21 | 2015-10-02 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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