■ I AM KENJI

もう何がなんだかわからない
ボクが幾ら気を揉んでもどうにもならない
そんなことはわかっちゃいるけどね...
とにかく 無事に解放されることを祈るばかり
それにしてもわからないのが
“母”と称する人物の露出と彼女にまつわる報道
何なのかなぁ...

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「かたづの!」(中島京子 集英社 ISBN:9784087715705)

けっこう面白かった
手許に簡単なものでいいから日本地図を用意しておくと より楽しめます
時代が江戸に入ろうかという頃の南部藩
八戸を治めていたのが八戸南部氏
ここの当主の妻である袮々(ねね)
彼女が山の中で一頭の羚羊(カモシカ)と出会うところからお話しははじまる
羚羊は時代の波に翻弄される袮々を温かな視線で見守りながら語る
八戸と遠野はこんなに遠いのかと地図を見て驚く
史実と虚構があり それが巧みに織り交ぜられ
いつしかページを繰る手が止まらなくなる
でもな 語部としての羚羊はありかもしれないけど
河童の川辺孝之進やぺりかんが彩り以上に出てくる必要があったのかとも思う
「黒地花卉群羚羊模様繍小袖」がほんとうにあるのであれば 一度見てみたいものです
歴史とファンタジーに興味がある方には楽しく読めると思います
NHKの大河ドラマにちょうどいいんじゃないでしょうか
「イトウの恋」(講談社文庫 ISBN:9784062760034)
「ハブテオルハブテトラン」(ポプラ文庫 ISBN:9784591120965)
の書き手さんです
まずまずのおすすめ!
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by hangzhou21 | 2015-01-29 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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