■ BRAINS BLACK

もう夏は終ったという気分
でも そうは簡単には行かない
「暑くて死ぬ」ということはないけど
すっきりしない天候 中途半端な蒸し暑さに体力が奪われる...

お盆に門戸に帰ったときに見つけて“味見”
「これなら大丈夫!」と判断したのが
BRAINS BLACK”という英国産の輸入黒ビール
440cc入りという珍しいサイズ
味はイケル! しかも一本200円!(これ重要!)
ということで 24本入りのケースを買ってきました
(ただし 賞味期限が9/30なんだけどね まぁ これは別に気にしない)
まだまだ暑いから
ビールもまだまだ旨いぞ!


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「特捜部Q―檻の中の女」(ユッシ・エーズラ・オールスン ハヤカワポケミス ISBN:9784150018481)

“Q”つながり
シリーズモノでこれが最初のお話し
以降 最新刊まで五作出てる
なかなかいい評判みたいだから 楽しみにしていた

ある事件で同僚一人を失いもう一人を寝たきりにし
自分だけが無傷だったカール・マーク警部補 心に大きな傷を負ってる
事件後復職した 皮肉屋のカールを持て余した殺人課の課長
厄介払いを兼ねて 未解決事件を専門に扱う新設部署「特捜部Q」の責任者に“抜擢”
この部署 名前はかっこいいが 窓ひとつない地下の部屋をあてがわれている
おまけに 部下はナシ
アシスタントとしてやって来たのは 何故かわけのわからないシリア人
体よく地下に追いやられたカール
デスクには山のように積まれた未解決事件のファイル
この山の中から偶然捜査が進んだのは...

5年前に突然フェリーから失踪した美人国会議員ミレーデ・ルンゴー事件
(しかし何ちゅう名前や!)
解決への緊迫感やカタルシスはほとんど感じられないものの
テンポ良く語られているので 結構なツカだけど さくさく読めます
交互に語られる マークの捜査とルンゴーの身の上
そして 怪しいアシスタントのアサドとの掛け合い
元同僚が取組んでいる現在進行形の事件...
飽きない工夫がいいです!
最初からシリーズ化を目論んでいたのかはわからないけど
まずは 主だった登場人物の紹介って感じかな 他にも伏線はばっちり
釘打機の殺人事件は解決していないみたいだし
果たして カールの警部昇進はどうなるのか
明かされるであろうアサドの正体も気になる
そして
このコンビがどんなふうに次なる難事件を解決するのか楽しみ!
しかし
デンマークの人たちの名前って なかなか覚えられへんな...


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「胡蝶殺し」(近藤史恵 小学館 ISBN:9784093863803)

どうして
この書き手さんはこんなに人の気持ちを書き表すのが上手いのだろう?
はじめて秋司の踊りを見たときの興奮
息子俊介が難しい「重井」の台詞を憶えていたことを知ったときの驚き
俊介の初舞台で身を持って知った親の気持ち...
上手い 実に上手い
読み進めながら知る萩太郎の素直さ(ある意味愚直さ)に惹かれるのは
きっとボクだけではないだろう
子供とは とてつもない可能性を秘めたものなんだな
歌舞伎のことをご存知であれば 一層楽しめる
でも 全然知らなくても大丈夫
「サクリファイス」を読むのにロードバイクのことを全く知らなくてもいいのと一緒
すなわち
この書き手さんって 読者の想像力を引き出すのに長けているんだろうな
すいすい読めるし おすすめです!
(まぁ文庫化されるまで待っても大丈夫だけどね)
それにしても やっぱり鷹之資くんのことを意識しているのかなぁ...
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by hangzhou21 | 2014-09-03 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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