■ 夏バテ?

内子の道の駅 桃「西王母」ぶどう「藤稔」を買う
残暑厳しく しかも天候不順
野菜や果物の値段がびっくりするほどになってる!
松山の産直でも手が出せない!(ミョウガとシシトウは買ったけど)
なんか 食べるものないなぁ...
気持ちは少しずつ秋へ向っているのに
蒸し暑さはまだまだ八月 仕方ないけど なんだか夏バテ気味


   ~ ~ ~       ~ ~ ~       ~ ~ ~


「Q(上下)」(ルーサー・ブリセット 東京創元社 ISBN:9784488010119)

細かいフォントで二段組 そして上下巻あわせると600ページを超える
しかも 最初はさっぱりわからなくて まさしく“苦行”を強いられる
第一部はちんぷんかんぷん
第二部の途中からなぜか急に面白くなった
中世のヨーロッパでいったい何が起こっていたのか
その当時のキリスト教やその教会の内部はどうなっていたのか
世界史の授業でかじったほどの知識では全く役に立たない
そして その当時 民衆はどのように暮らしていたのか何を求めていたのか...
知らないわからないことだらけ...
時代が動くのを目撃し歴史に加担した「井戸から来たゲルト」のお話し
独白であり語り聴かせ
後半一気の面白さは認めるけれど
それで前半に強いられた“苦行”が解消できたのかは微妙かな
欧州の中世史に造詣があるか否かで評価は大きく分かれると思う
日本ことを何も知らないでいきなり「水戸黄門」を見ても面白くともなんともないのと同じかな(違うか)?
とにかく へヴィー級
じっくりお読みください!
ボクにはもう気力は残っていなかったけど 再読すればまた違った面白さがあるはず
(気付かずに読み飛ばしてしまった“伏線”が多数隠されていたと思う)
そんな気がします
それにしても ミュンスターという街へ行ってみたくなる...
しばらく 煙草とコーヒーはやめられそうにないな


   ~ ~ ~       ~ ~ ~       ~ ~ ~


「3年7組食物調理科」(須藤靖貴 講談社 ISBN:9784062178761)

遥か彼方昔
通っていた高校には普通科と商業科があった
わずか15歳で 普通科ではなく商業科を選択出来る友人を見て ボクは「凄い」と思った
当時のボクには 人生に於ける大きな決断を下すだけの腹が据わってなかった(もちろん今もだけど!)

高校卒業資格と調理師資格を同時に取得できる“食物調理科”(そんなコースもあるんだ!)
この略して“ショクチョウ”で調理師を目指して学び奮闘する日々が描かれている
フードの業界にとっぷり浸かった大人の目線ではなく
これから調理の世界へ踏み出そうという 夢や希望で膨らんだ視線で語られる
そこがいい
(時々失敗はしてしまうけどさ)
「ただなんとなく」「みんなが進学するから」と高校へ進む人がほとんどなんじゃないかな
それはそれで構わないし否定しないけれど
多くの人にとっておそらく人生最初の進路決断をする中学生にこそ
こんなお話しを読んでもらいたい
ボクが好きなこの書き手さんらしい題材と語口はさわやかでオススメ
まさに甲子園真っ盛り
何かに一途に賭ける青春 美しいとは限らないけど いいもんだな


   ~ ~ ~       ~ ~ ~       ~ ~ ~


「ホテルに騙されるな」(瀧澤信秋 光文社新書 ISBN:9784334037949)

このお話しの場合
ホテルに騙されるまえに タイトルに騙されてしまったって感じかな
最近は減ったけど 普通の方よりもいろんな街へ行って
いろんなホテルに泊まってる方だと思う
(そうじゃないかもしれないけど)
その多くが出張だから もちろん価格優先
気に入ったホテルもあれば二度と行きたくないホテルもある
まぁ概して実際に支払った金額とは正比例してないけどね
そんなボクが新聞の記事下広告を見て すぐに買ったものの
そのまま“積読”になってたのを引っ張り出してきた
すぐに読めます
そして あんまり得るものはないのかな
ホテルにはいろんなグレードが役割があるんだなとおさらいさせてくれ
そして こんな考え方で経営されていますよと教えてくれた
幾つかのホテルが紹介されていたので
いつも泊まるホテルが満室だったときには 予約してみようかな...


   ~ ~ ~       ~ ~ ~       ~ ~ ~


「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」(小路幸也 集英社 ISBN:9784087715576)

「東京バンドワゴン」シリーズの新作 9作目だそうです
登場人物がどんどん多くなって
誰が誰だかよくわからなくなってますけど
まぁ シリアスでもなし気楽なお話し 集中していなくても まぁなんとかなります
今回のお話しも 最初の頃の謎解きという側面はあるにはあるけど薄まっていて
この堀田家という大家族とその周囲に居るみなさんの一年がユルリと描かれてます
この一冊だけお読みになっても なんのことやらわからないでしょうから
可能であれば 一作目からお楽しみください!
勘一が盲腸で入院するも 元気に復帰して良かった!
大勢で食卓を囲む朝食 おいしそうでうらやましいな
しかし
このシリーズ どんなふうに大団円を迎えるのでしょう
ちびっと そんな心配をしてしまいます はい
[PR]
by hangzhou21 | 2014-08-25 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


<< ■ いろいろ雑感 ■ 桂川連理柵 >>