■ フレックストラベラー

松山から大阪へ向う最終便
小型のプロペラ機だからか いつも満席 金曜だとなおさら
今週に入ってから予約を入れると「キャンセル待ち」だった
で 水曜になって「御席のご用意が出来ました」というメイルをもらって一安心
空港へ着くと「座席が足りないので 明朝の便への振替にご協力ください」というアナウンス
そうか~
協力すると 現金20,000円か15,000マイルくださるとのこと
ちびっと考える
このまま帰っても今夜は何の約束もなく 門戸で寝るだけ
門戸で寝ても 松山の部屋で寝ても変わりない
困るのは 明朝のプライベートバーバーへの予約だけ でもこれは電話で変更すればいい
ということで カウンターに申し出る
この振替制度を「フレックストラベラー」というのだそうだ
カウンターで即決するのではなく そのままチェックインして
出発の15分前ごろに 座席が足りなければ名前を呼出すとのこと
ちょっと 拍子抜け
すぐバスで市内に戻って 若いのと飲みに行くか 温泉へ行こうかと思ったのに...
どきどきしながら待合室で待ってたけど
結局「ご搭乗いただけます」とのこと
おまけに 狭い機内には三つほど座席が空いたままだった...
まぁ でも いい経験になりました! はい

上空から見る大阪市内
今夜は天神祭の本番
花火も見えた 川には何艘もの屋形船がにぎやかに電飾が施されているのも見えました
そうか 花火の季節なんだな


    ~ ~ ~      ~ ~ ~      ~ ~ ~


「謎の独立国家ソマリランド」(高野秀行 本の雑誌社 ISBN:9784860112387)

なにしろスゴイ束(つか)
“さし”(=定規)で測ると4.2cm ノンブルは508まである
読み始めるのに 充分躊躇してしまうヴォリューム

この躊躇をはるかに上回る面白さがあったのも事実
エンジンが掛かってからは一気に読み終えた
第5章(p230)からが断然面白い!
その面白さの詳細を語るには500ページを割かないといけないので本文に譲るとして
高野というこの希代の書き手さんへ無条件に敬意を表します
でもな
ウォモッカのころは“いるかいないのか”
シルクロードは“あったのかなかったのか”だったけど
(まぁそんな単純なものではないけど)
今回は解明すべき謎がどんどん複雑化してきて
実に答えがみつけにくい
読み手であるボクも 胸躍るドキドキ感を期待しているわけでもない
その辺りの微妙な匙加減がこのお話しのキモとなっているような気がします
(でも面白いんだけど...)
しかし
改めて この書き手さんの“言語吸収能力”には驚くしかない!
この大作にして労作
読んでどうなるというわけでは全くないけれど
オススメです!
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by hangzhou21 | 2014-07-25 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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