■ たまには肉

10月に入った
気分も気候も秋なんだけど
日中はまだまだ暑い
30度をオーバーする真夏日にはならないものの
連日27~29度 残暑
おかげでビールが美味しい 

こっちに来てから
油を使う料理は全くしていないし
肉もあんまり食べてない

久しぶりに豚のヒレを買う
これを一口カツのようにカットして塩コショウ
それをフライパンで焼いてみた
(本当は蒸そうかと思ったけど面倒なので焼く)
醤油に味醂と酒をブレンドしたタレ+カラシ でいただく
手間いらずで素朴なお味
次に
少し高めのソーセージ(12センチほどのヤツが4~5本真空パックで300円ほど)
これを3~4センチほどにカットして
こちらもフライパンで炒める
肉汁がふわ~っと出て なかなか美味しい
瀬戸内の小魚ばっかりだったから
たまにの肉類もええもんやなぁ
でも
アジの南蛮漬けこさえて食べたいなぁ



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「道、果てるまで」(戸井十月 新潮社 ISBN:9784104031061)

圧倒的なスケール
ポルトガル ヨーロッパの最東端 ロカ岬
「ここに地果て、海始まる」と刻まれた石碑からスタートし
遙かユラーシア大陸の東端 ウラジオストクまで
およそ3万kmをバイクで走り抜ける

>「この齢になったからこそ旅をるのだ。おまえも、いずれ老いる。
>その時のこそ、旅をすることの本当の意味が分かるだろう。死ぬまで旅をやめるな」
路上で出会った“いい齢をした”バイク乗りたちから決まってそう云われる
>今でも目を閉じて集中すれば、駆け抜けてきた風景のディテールを、
>出会った人々の表情を、旅してきた世界の音や匂いや手触りを思い出すことができる。
>その記憶こそが、純粋な意味で旅人が得ることができる唯一のものだろう。
>少なくとも、私はそれを求めて旅をしている。
このp126から127のテキスト このお話しはここに凝縮されているんだなぁ

この書き手さんについては何も知らなかった
だから もちろん映像も観ていない
そして 迂闊にも読み終わるまで 鬼籍に入られたことすら知らなかった
だからこそなのか
このお話しのテキストから伝わるスケールと迫力は凄まじい

“バイクで駆け抜けた”のではわからないのではないか?
そんなことを思っていたけど
そんなことは全くない
駆け抜けたからこそ その皮膚に刻まれた記憶があるんだな
“ボクには出来ない”
だから 自分には出来ないことを成し遂げたこの書き手さんに“嫉妬”してしまう
そんなお話し

まだ齢を重ねていない若い人にはわからないのかもしれない
それは
この旅をトレースしたい
でも 経済的に 精神的に 肉体的に かなり難しい
だから もう無理なおっさんにはオススメ
もうひとつ
どうして ポルトガル→ウラジオストクだったんだろう?
この逆の方だとまた違ったこと風景がその皮膚に刻まれたのではないのだろうか
このルートを選んだ理由を知りたかった
とにかく
「深夜特急」に憧れたボクには“痺れ”ました
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by hangzhou21 | 2013-10-02 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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