■ 全浅香

連日飲み歩いてる
これだけ誘っていただけるのは嬉しいんだけれど 体調は急降下
さっぱり仕事は詰まってないから まぁ 具体的な支障はないんやけど
もう若くないんやなぁ...
今夜は園田
こうなったら 福寿温泉(銭湯)⇒テラダ商店(うどん居酒屋)しかない!
汗を流してさっぱりして温まって ぐびぐび飲む
春先の今でもいいけど これって 暑い盛りにええかもっしれんなぁ...

「天平グレート・ジャーニー」(上野誠 講談社 ISBN:9784062178648)
なんだか「僕僕先生」の世界に紛れ込んでしまったみたい
遥か千年以上も前 733年(天平5年)に遣唐使として唐へ渡った平群広成のお話し
当時 遣唐使に選ばれるのは立身出世の“特急券”を手にするようなもの
出世の見込みが果てしなく薄い者たちにとっては一種の“憧れ”なのもわかる
でも それは 生きて再び平城京(奈良)へ帰って来られて初めて役立つ“特急券”
その道中(当たり前だけど)想像を絶する艱難辛苦が横たわっている
あんまり欲もない平群広成は 遣唐使の“判官”(三等官)として選抜され 唐へ向かう...
こんな大昔にも 礼節と知恵に富んだ人物が日本にもいたんだなと なんだかホッとする
数奇な運命に翻弄され
結局 739年 ようやく秋田県にたどり着く(ご苦労さまでした!)
難しくなく軽妙な語り口がいい どんどん読めます!
山上憶良や吉備真備 それに阿倍仲麻呂といった歴史上のスタア
教科書や参考書の記述とは違い 生々しい人間として登場するのも魅力
歴史好きな方はもちろん そうじゃなくても楽しめます
まずまずのおすすめ!
欲を言えば 原案や構想はこの書き手さんでもいいんだけど
ストーリーテラーとしてもう少し工夫すればもっと売れたと思うのはボクだけだろうか?
しかしなぁ 
“全浅香” 実際どんな薫りだったんだろう...?
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by hangzhou21 | 2013-03-25 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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