■ 怒鳴らない!

某市の市立高校の男子生徒が自殺してしまった事件
沈静化というか 論旨がすりかえられているうちに
女子柔道のパワハラ事件にすっかりお株が奪われている
スポーツの指導者による選手への暴力という構図は同じだけれど ずいぶんと意味合いは違うと思う

体罰については一気に表面化したようで
駅伝やレスリングなどの強豪校でそのような事案が多々あったと報道されている
指導と暴力あるいは暴言の境界線があやふやなのは
「怒鳴る」あるいは「声を荒げる」ということが日常化されているからではないかと思う
もちろん注意するとか指摘するまたは鼓舞するという意味合いがあるのだろうけれど
スポーツ 特に若年層への指導において「怒鳴る」というのはやめたらどうだろう
大声で「怒鳴る」のはそれ自体がすでに精神的な体罰でありパワハラだと感じるからだ
小学校のグランドのそばに住んでいると
少年野球や少年サッカーの練習中の声がよく耳に届く
その中で歓声や笑い声ではなく怒号が一番多いのは 甚だ不愉快
少年スポーツのコーチが まるで日頃の自分自身の鬱憤を晴らすかのような怒鳴り声
あなたは 指導する彼らの全知全能のリーダーなのか?
そこに 若年層への指導や育成という視点があるようにはとても思えないのだけれど...

もうひとつ大きな問題だと感じるのは
「どんな手段を使っても我が子を勝たせたい」と願う保護者の存在
そういう保護者にとって「全国大会で勝つ」ことが唯一にして無二の目標であって
そこへ導いてくれる指導者が殴ろうが蹴ろうが怒鳴ろうが そんなことは関係ない
勝たせてくれる指導者が絶対な存在となっている
なかなか難しい...

こんなことを思うのは
ボク自身 もう30年ほど前 少年サッカーの指導者として全国大会を目指すなかで
体罰だってへっちゃらでほんま無茶ばかりしていたという反省があるから
そして いまだに心に大きな負い目を背負っているから(結局 全国大会へは行けなかったし...)
「勝つ」ことがそのまま「正義」ではないことに
指導者も保護者ももっと早く気が付いて欲しい!
でも
ついこないだまであらゆるものを「勝ち組」「負け組」と色分けしてたお国柄
ここ数年で急に「勝利至上主義」に染まったような気がするだけに 難しい問題だなぁ...
(女子柔道の事件についてはまた後日)


昨夜のこと
極寒のソウルへ出かけていたなっちゃんから
お願いしていたタバコなどなどを受取る ありがとうございます
今回のソウルもとても寒かったみたいだけど かなりお楽しみだった様子 いいなぁ...
まぁ ボクも来月は北京 その次は浦項へ行くからなぁ...



「彼女は存在しない」(浦賀和宏 幻冬舎文庫 ISBN:4344404416)
予備知識をほとんど入れないで読み始める
なんだか軽い描写となんともな軽い若者たちに ふっと気を緩めながらページを繰ると
どどど~んっと一気にお話しが動き始めてびっくり
まだ1/3ほどなんだけど テンポが軽いだけに今後どうお話が展開されるのか楽しみ!

取り寄せてようやく届いたばかりの
「消えた琉球競馬」(梅崎晴光 ボーダーインク ISBN:9784899822332)
こっちは出たばかりの
「スクールセイバー」(須藤靖貴 小学館文庫 ISBN:9784094087932)
この二冊にカバーを掛けました
すぐに読めるかな?
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by hangzhou21 | 2013-02-07 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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