■ 路地

「日本の路地を旅する」(上原善広 文春文庫 ISBN:9784167801960)
どういうきっかけで買ったのかは覚えていないけれど
たぶん 書店さんに積まれているのを目にしたんだと思う(今年の6/8に文庫が発売)
それを出張のお供にしたわけだ
重いわけでもないが 軽く読み飛ばせるお話しではない
この書き手さんは自らの出自を『路地』(=被差別部落)とカミングアウトしたうえで
日本中にある『路地』を文字通り歩きレポートしている
それが何のためなのか わかるようでわからない
いいことか悪いことかはわからないけれど
「この『路地』を歴史的な遺産としていま書き残しておかなければ消滅してしまう」
そんなふうに感じたのではないか そんな気がします
確かに もう10年20年もしてしまえば 消滅してしまうかもしれない
でもなぁ いつまでも 誰かの心の中に“痕跡”として残り続けるような気もするけど...
ここに書かれていることの価値や評価 もう少し時間を経て固まるような気もします
湿ったところがなく どこかカラっとした筆致
案外 すぐに読めてしまいます
ボクは読みながら 高校生の頃に読んだ(同時にTVドラマも見た)「ルーツ」を思い出してました

重たいのに何冊かザックへ忍ばせて行ったのに
結局 このお話し一冊すら読みきれませんでした あかんね
次は とうとう発売された「アグルーカの行方」(集英社 ISBN:9784087815061)です

今夕の日経に載っていた読書欄
北上次郎が取上げていた三冊なかなか面白そう
「母親ウエスタン」(原田ひ香 光文社 ISBN:9784334928490)
「空中トライアングル」(草野たき 講談社 ISBN:9784062178389)
「青春ぱんだバンド」(瀧上耕 小学館 ISBN:9784093863322)
この北上次郎が紹介してくれる青春ものって ええのが多いのよね 楽しみ!

一気に涼しくなって ほんまもう秋
でもなぁ 台風が来てるみたい
頼むから この週末は勘弁してね!
[PR]
by hangzhou21 | 2012-09-26 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


<< ■ お寿司がモチベーション ■ 祝杯 >>