■ 晩夏の仁川参戦

故障中の左手首
順調に良くなっていて ほとんど痛みはなくなった
(何かの拍子で 痛い角度になることもあるけど)
早起きして武庫川コースでも試走しようかと思ったけど もう一週自重しとくか...
ということで
かなり久しぶりに仁川へ臨場
秋の阪神の開幕週 朝日チャレンジカップに決まってると思っていたら
なんと無くなっている!(正確には暮れに移動している)
なんかなぁ 関西圏のメインってコロコロ時期の移動や条件の変更があって嫌な感じ
重賞レースは折々の季節や気候と密接に関連していて記憶に残っているものなのに...
こうも変わると愛着がなくなってしまう ほんま どないかならへんか!
空調の効いたスタンドで避暑も兼ねて計24レース参戦
丸坊主はまぬがれたものの さっぱり当たらん 惨敗
阪神と中山の二場開催で助かった(?)
でもね おかげで 本が二冊も読めました
来週末の三連休はビッグアーチ経由で山口へ
(だんぢりなのをすっかり忘れてた!残念!)


「アウンサンスーチー」(田辺寿夫 根本敬 角川oneテーマ21 ISBN:9784041102619)
日本で最も有名なミャンマー人というかボクが唯一名前を知っているミャンマーの人
それがアウンサンスーチーさんであることは間違いない
顔も知っている 政治家(?)であることも知っている
ミャンマーは軍事政権で人民が抑圧されていることもなんとなく知ってはいる
でも 実はミャンマーがどんな国で ノーベル平和賞を貰ったスーチーさんがどんな人なのか
全然知らない いや 知ろうともしてこなかった
そういう意味では実にタイムリーなのは間違いない(だから早く読みたかった!)
スーチーさんは「独立の父」とも言われるスーチー将軍の娘さんだったんだ
なんとなく 王族か貴族出身なのかと思っていた
それに 彼女は反暴力 「恐怖からの自由」と「手段の正しさ」を追求する人なんだと分かった
ただ それが故の彼女の限界についても言及しているところが
この書き手さん(このパートは根本敬さん)の凄いところ
また 日本はビルマ(ミャンマー)の独立に深く関与し
その後も様々なカタチでこの国に(良くも悪くも)関与していることもわかった
だからこそ 日本が今後この国の民主化により一層(いい意味での)影響力を与えていくべきなんだな
そのために ボクが出来ることは何なのかを考えたい
また ミャンマーの人々の“無責任なスーチー頼み”からの脱却を進めるのも 日本の仕事なのかもしれない
ミャンマーの人たちが幸せな日を迎えられることを祈らずにはおれない
旬のものやから早く読まなとあせっていて ようやく順番が廻ってきました
まったく難しくないし 字が大きいので すぐに読めます

※ちびっと長いけど 
“自分の主観性を克服すると偏見から自由になり「真理の追究」を行える”とはどういうことかを引用しておきます
>たとえば、もし他人が自分に対して不愉快な言動をとりはじめた場合、通常、
>私たちは「嫌な人だ」と感情的に反発し、その人を否定的に評価するのみなら
>ず、その人に対し憎しみや恐怖を抱くようになるだろう。同じように自分も感
>情的な言葉でいい返し、対立が泥沼化するかもしれない。しかし、そういう主
>観的な対応では相手に対する偏見が助長されるだけで、自分の言動、相手の言
>動、そして両者が置かれている状況に関する自覚や客観視が伴っているとはい
>えない。自分の心を落ち着かせ、勇気を持って状況を客観的に見ようと考えれ
>ば、まずは相手と話し合ってみようと思うようになり、その結果、相手が自分
>に対して抱いていた誤解が解けたり、もしくは自分が気づいていなかった過ち
>を相手に指摘されたりして、それを直す機会が与えられることになる。もちろ
>ん、相手も同じ努力をすることが前提になるが、両者は対立から和解へと向か
>うきっかけを得ることになる。(p112~113)
全く出来ていませんが こんな行動が取れるように努力しようと思いました


「こんな日もあるさ」(上原隆 文藝春秋 ISBN:9784163754505)
いろんなところでで取上げられて好評のようなので読んでみる
みんなは 恐ろしいほどいろんな経験をしているんだな
そして それを話したい聴いて欲しい知って欲しいと思っているんだ
(そして ボクはそのお話しをこうして読んでいるわけだ)
とてもフットワークが軽いこの書き手さん
いろんなところへ行ってはベンチ越しに耳を傾けたり
人に会って話しを聞いたり 調べに行ったりしている
こうして集められた23個のノンフィクション・コラム
押し付けがましくはなく淡々としたテキストが心に響く
しかしなぁ 日本の社会ってどこかゆがんでいるというかなんというか
普通に生きて行くことさえ難しいいんだなぁ...
別に共感したり同情する必要はない こんな人こんなこともあるなと思うだけでいいのかもしれない
ただ いろんな書評子がオススメするほどのもをボクは感じなかった
もしかすると もう5つか10歳ほど歳を喰っていれば違ったのかもしれない
そんなこともあるよね
(競馬場のベンチに座ってレースと予想の合間にぱらぱらと読むお話しではないわなぁ...)
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by hangzhou21 | 2012-09-09 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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