■ いったいどうしてしまったんだ!

「吹毛剣」(北方謙三 集英社文庫 ISBN:9784087468663)
そういえば「水滸伝」のときもこういう解説本が最後に出たな
「替天行道」(北方謙三 集英社文庫 ISBN:9784087462838)
ただでさえ膨大な数になる登場人物
「楊令伝」に突入してからは 誰かの息子や娘も多数登場して
もう何が何だかさっぱり把握できない
一度っきり名前が登場してそのまま打ち捨てられる人もいれば
実は 後日 重要人物として復活することもあって ほんま混乱の極み
(特に 金国のみなさんは難解な名前が多いしね)
そういう意味では 登場人物の解説はむさぼるように読んでしまいました

それ以外は まぁ 別にどうってことなくて
これなら 好事家の皆さんがこさえる“ファンブック”の方が面白いんじゃないかと...
まぁ そんな本です はい

「五郎丸の生涯」(三浦明博 講談社 ISBN:9784062177788)
犬が好き(ネコも好きだけど)
少し前 北上次郎がN紙で取上げられていてすぐに買った本
カバーをかけて数週間カバンの中に入りっぱなしになっていたのがようやく順番が回ってきました
淡々としたこの書き手さんの語り口調がいい すぐにお話しの中へ引き込まれていきます
ペットを飼う 動物と暮らすというのはどういうことなのか そんなことを考えさせられますね
時系列には並んでいない 幾つかの短編が織り成す連作
それぞれのお話の中で 決してモノを言わない秋田県の「五郎丸」が人を癒してくれます
でも 癒された人たちは結果として五郎丸を裏切ってしまう
五郎丸は決して何も言わないんだなぁ...
ラスト 少し救われる気もするけど
それは 身勝手な人間(=ボク)が身勝手にそう思っただけなのかもしれません
ちょっと心に染み入るお話しです


先日
京阪の車内で盗撮をしたという若い裁判官が逮捕されたとニュースで知りびっくりしてたら
こんどは
大企業の元社長が同じ容疑で逮捕されたというニュース
まったくどうなってるのか?
痴漢や盗撮といった類のニュースを目や耳にしない日のほうが珍しい
その犯人が公務員や教員や警察官だったりする もういい加減にして欲しい!
やっていいことといけないことの分別がつかないのだろうか?
そういう職業や社会的地位に付いている(付いていた)人がそうなんだから
この世の中 どこかが間違っている おかしくなっている!
いいか悪いかではなく 現実とヴァーチャルの境界線がおかしくなっているのか
それとも 心を制御できないのか...
何年か前に マスコミにちやほやされてた早大の教授が同じように逮捕されたことがあった
実は もうそのときから日本はおかしくなっていたのかもしれない
このままでは 何が起こるのかわからない
危なっかしくて おちおち街も歩けなくなる
「やってはいけないと判っていながらしてしまう」
それって まるでお騒がせなふたつの隣国と一緒じゃないか...


今夜は ヤングなでしこ快勝! で良かったです!
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by hangzhou21 | 2012-08-30 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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