■ 俊寛

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国立劇場で歌舞伎鑑賞教室
(吉弥さんの南座の鑑賞教室 今年は行けなかったなぁ...)
橋之助で「俊寛」
橋之助はぞくっとするような凛とした役が似合うと思っていたけど
(あるいは ええところばっかりを持っていく いなせな兄ちゃんか...)
どうしてどうして 俊寛もいい 上手い!
このお話しは何度か観ているけど 少しいつもとは違ったような気がします

鑑賞教室だから 芝居の前に「解説」が入る
今回は大谷廣太郎くんによるういういしい解説です
舞台の機構と 義太夫長唄鳴物の説明に 殺陣
そして「俊寛」の背景の説明(これがなかなか効果的で良かった!)
歌舞伎をはじめて観る高校生たち(周囲もはじめてのような方が多かった)には
この「解説」があるのは とってもいい
値段もね びっくりするくらい安いしね(二等は1,500円!)
登場人物が極端に少ないこの「俊寛」
小さい座組でもOKなので鑑賞教室向き 実際多いしね
来週は 川西で我當さんの「俊寛」を拝見してきます


今回の出張は手配付きだったので
新幹線の往復 木曜の晩はいつもと違うホテル
別に落ち着かなかったわけじゃないけど 昨夜いつものホテルに入ってなんだかほっとした
どうせ 酔っ払って寝るだけなのに 妙なもんです
新幹線もいいね
乗っている時間が長いので まとまって本が読める(の割には寝てたけど)
帰りは 駅であれこれ買って持ち込んで 本も少しは読んだけど
ビールをガンガン飲んで おまけに 滅多に食べることないのにバニラのアイスクリーム
(これ 新幹線に乗ると欲しくなるから不思議! それを狙って売りに来るしね)
静岡県に入るかどうかあたりから 京都過ぎるまで記憶が飛んでます


なんやかやと本を買ってしまったので 結局は重くなったんだけど
行く前は少しでも軽くしたいと思って 積読から文庫本を選んだ
「マイナス・ゼロ」(広瀬正 集英社文庫 ISBN:9784087463248)
読み始めてすぐに違和感を覚え 奥付を見る
そうか~ 40年以上前に書かれたんだな...(1970年に発表)
ふと 今そこそこ流行っているお話しって 40年後にどんなふうに読まれるんだろうと思う
「昔の人って こんなスカスカなんを読んでたんか...」ってことにならないか
ちびっと心配
いや 心配しなくても 40年後まで生きのびているお話しはないか...

この「マイナス・ゼロ」40年以上生き残っているだけあって
半分を少し超えたところだけど なかなか面白い
今後の展開が楽しみ どんなふうに着地するのかな?


帰りしなの新幹線の車内で ビールを飲みながらざくっと読んだのが
「おじさん図鑑」(なかむらるみ 小学館 ISBN:9784093881395)
どう評価していいのかわからない
読むというか眺めながら どうもよくわからなかった
ただ 腰に手を当てる ナイキの黒いキャップをかぶる
この二つは絶対にせんとこと心に固く誓う
“おじさん”ってどういう提議なのかなとも思う
まぁ 考えてみたら“若いの”なのか“女の子”なのか“おばはん”なのか
その線引きはビミョーやもんね
買ってまで読むのはどうかとは思うけど
まぁ 切り口が良くて売れている本ですよね 立ち読みでOKかな?
そうそう 八尾のコーヒー屋さんへも行きたくなりました はい
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by hangzhou21 | 2012-06-02 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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