■ 民藝館

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行きしなの新幹線で読み終わったのが
「サファイア」」(湊かなえ 角川春樹事務所 ISBN:9784758411936)
この本は 小躍りしながら新古書店さんで買ったんだけど
カバーを掛けようとして本を開き 妙な感覚
ハードカバーのこの本 普通に読まれたのではないようだ
各ページがムリにしっかり開かれていて 台が分かれるところでは割れている
「ん?」って感じ

ようやく思い至った この個体 きっと読まれたのではなくスキャンされたんだ!
たしか“自炊”っていうんだったか いや “自炊”は本をバラバラにしてしまうんやったかな?
この個体を買った人は普通に読み進むことはせず 見開き単位でコピーしたのかスキャンしたのか...
なんだか 不思議な感覚
読んでる途中で意図しない妙なページが開いてしかたなかったけどね


東京での勉強会はお昼過ぎで終了
その後
ちびっと 他の用事をこなしてから
珍しいことに 何の予定もない東京の午後
暑くもなく寒くもない ちょうどいい季節だしね
ずっと前から行きたかった駒場にある「日本民藝館」へ行ってみよう!

その前に 腹ごしらえ
神保町にあるという「丸香・まるか」
確かこのマクドの角を曲がって... っと あれま 14時前なのにすらりと行列が!
ふ~む
でも10分も待たずに入れました 「冷かけ+かしわ天」 お味はまずまずふつうです
いや 東京で食べるおうどんとしては 数年前には考えられなかったほど秀逸です
この列にいるうちに 「そやそや!」と思い出していたのが
前回 五反田の駅前でみかけた立ち喰いのうどんやさん
あそこもいい味出してたな(食べてへんから“見た目”が)
ということで 時間もあるので 五反田も行ってみよう!
お店の名前はなぜか「おにやんま」でした
こちらでも「冷かけ+鶏天」 コシは「丸香」の方があったかな 甲乙付け難い感じ
両方とも美味しいけど だしがちびっと“しょっぱい”のが気になりました はい
わざわざ東京でうどん屋さんをはしごすることもないと思うけど
こんな時じゃないとね

渋谷から京王線
たった二駅乗っている間 にわかにかき曇りどしゃぶりの雷雨
折りたたみの傘は持っているけど こんな雨の中歩きたくない
改札を出てしばらくたたずむ
“民藝”って 芸術品ではなく 日用のためにつくられた生活雑貨の中に美しさを求めたもの
(と ボクは理解している)
だから ある意味研ぎ澄まされていて 削ぎ落とされてる 必要から生まれたエッジに美しさがあるねんな
大きな陶器の鉢や片口 アイヌの衣装(その華麗なデザインより丁寧にほつってある袖口)
生活の中にあるんやな
(その割には 今日の二杯のうどん どんな器に入っていたのか ちっとも憶えてへんなぁ...)
周囲の環境 建物がかもし出すもの そんなんもあいまって 優しい気分になりました
売店では 幾つもの知っている窯元の作品も並んでいて 嬉しかった
(手が出るほどの値段ではなかったけど)

渋谷から たった二駅 駒場東大前
う~
こんな場所があったんや!
まぁ 東京に住むことはないと思うけど とっても気に入りました!


結局
五反田と渋谷のブックオフでまた本を買ってしまう
「草原の風」ようやく出会いました

これ 上中下の三冊組なのに ささっているのは上下のみ
う~んと唸るものの
きっとまたどこかで中巻に出会えるでしょう ここは一期一会で買っときます
荷物はどんどん重たくなるなぁ...
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by hangzhou21 | 2012-06-01 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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