■ 宝包

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師走だからなのか
今月はいつもより一週間ほど早く書店さんに並んだのが
「楊令伝 7 驍騰の章」(北方謙三 集英社文庫 ISBN:9784087467703)
ふ~む予定が狂うなぁ...
これとは全く関係なく
読みたいけど これはちょっと新古書店さんでは出会えないだろうという本を
「bookweb」という紀伊國屋さんのオンラインショップで注文してしまった
「北の無人駅から」(渡辺一史 北海道新聞社 ISBN:9784894536210)
「銀盤のトレース」(碧野圭 実業之日本社 ISBN:9784408535678)
「銀盤のトレース age15 転機」(碧野圭 実業之日本社文庫 ISBN:9784408550572)
三冊目は出たばっかりだから リアルの書店さんでも並んでいるだろうけど...
今は読まなアカン本がドカンと積まれているから 手許に届くのが少々遅くなっても問題ない
まぁ 年末年始休暇には届いているだろうから おこたに寝転びながら読むことにします

読み終えたのが
「日本を捨てた男たち」(水谷竹秀 集英社 ISBN:9784087814859 これも新刊で買いました!)
どこかの書評で取上げられていて ついふらふらと買って読み始めたんだけど
とにかく凄い着眼点というか 驚かされることばかり
フィリピンのマニラには「困窮邦人」が多く存在していて 現地では社会問題化しているという
何らかの理由で日本から逃れてきた男たちが所持金を使い果たし帰国する旅費はもちろん生活費もない状態
多くは路上生活であったり 決して裕福とはいえない現地の人の世話になってその日暮をしている
そんな彼らを現地で発行されている日本語日刊紙の記者がレポートしてる
金もない住む所もない帰れない その実態と理由を聞き取りしている
そのうちの一人が言った言葉「ただ生きているだけ」 それが胸に突き刺さる
結論を言うと「アホやなぁ」のひと言なんだけど
ある意味ボクは彼らを“羨ましい”とも思えるから不思議だ
日本ではなく東京から4,000キロも離れたフィリピンで朽ち果てていく それもいいか...

フィリピンという国は知っているようで何も知らないんだな
その昔「アジア回廊」(日比野宏)という本(調べてみると91年の発行だった!)を読んで
その中の一章に出てきたマニラの貧困街に驚いたことはあったけど
そんなに遠くないのに 今まで一度も行こうと思ったこともないしなぁ...
(フィリピンの現地法人に出向していた人は知っているけど)
KIXはもちろん 香港やシンガポール ソウルなんんかで
フィリピン航空(PR)の尾翼は何度もみかけるけどね

「楊令伝」には 豚饅屋さんの包み紙をカバーに掛けてる
今回 7巻目になって包装紙の在庫がなくなっているのに気付き
こんなきっかけで買いに行くのもいいかと 天満の「宝包」へ
こぶりで美味しいょ!
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by hangzhou21 | 2011-12-15 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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