■ 乙女チック

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この手のお話しばかり読んでいるからなのか
どうも ちびっと乙女チックになってしまう
「想い出あずかります」(吉野万理子 新潮社 ISBN:9784103006336)
Y紙の読書欄 女優の小泉今日子さんがピックアップするコーナーがあり
7月の終わりにこのお話しが取上げられていた
海沿いの崖の下にある洋館
ここでは退屈な魔女が子供相手に“質店”を営業している
子供たちはこの洋館を訪ねては いろんな“想い出”を質入れし幾らかのお金を手にする
質入された想い出は 持ち主の子供が二十歳になるとヒトデの形にして海に沈められる
(それまでに受け取りに来た想い出は子供に返される)
そして 二十歳になると この洋館や魔法使いに関しての記憶を失ってしまう...
そうそう
子供の頃っていろんなことが身の回りで起こるのよね
それを通して子供は大きくなっていく それを成長って呼ぶのかな
お話しは真面目な中学生の女の子と魔女との交流を軸に語られていく
真面目で一途な女の子の姿に胸を突かれるけれど
ふと 子供たちの話を受け止める魔女のような大人って 実際にはいないと気付く
崖の下の洋館のような避難所があればいいのに...
迷う心をお持ちの方にはおすすめかもしれません(すぐに読めます)

この週末
ちびっと気になったのは
「1000ヘクトパスカルの主人公」 安藤祐介 講談社 ISBN:9784062170444
「みなも」 石田千 角川書店 ISBN:9784048742085
「生涯うなぎ職人」金本兼次郎 商業界 ISBN:9784785504052
「動物の値段」 白輪剛史 角川文庫 ISBN:9784043943166
そういえば
東京で行く散髪屋さんで何度か隣り合わせになったが動物商の方
聞くともなく聞いてたことがあったな

書評などで好評なのが
「韃靼の馬」 辻原登 日本経済新聞出版社 ISBN:9784532171087
もちろん 日経の連載時にそのタイトルは目にしていたけど読んではいなかった(惜しいことをした!)
新聞は読むんだけど
連載モノ(特に小説)を読み続けることはまずない
頑張っても一ヶ月で完結する「私の履歴書」くらいかな
この「韃靼の馬」は面白そうだから読んでみようかな
それとも 新古書店さんで出会うまで待ちかな?
う~
文庫版が出るどころか 映画の公開も始まってしまったし 真剣に探そう「神様のカルテ」
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by hangzhou21 | 2011-08-29 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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