■ 号泣 そしてバビロン

c0067706_219447.jpg


勝手に梅雨明け宣言をしてしまったのに
どうも ぐずついているなぁ
お山へ行く予定は 変更 ビワを植え替えよう(他にもしたいことあるしね)
やっぱり! 植木鉢の底からすっかり太い根っこが張り出している
えいやぁ~!と力を入れてひっぺがす
鉢にはすでにひびが入ってたしね
むちゃくちゃになった根っこをほぐす それを半分ほどに刈り込んで整理してから植え替えました
たっぷり水をあげておきました 来年も実がなるかな?
他にも 植え替えや刈り込みをちょこちょこっとしただけで汗びっしょり

昨日 ほんの数ページを読んだ
梅田へ向かう阪急の中で その続きを読み始めた
「左手一本のシュート」(島沢優子 小学館 ISBN:9784093881555)
小学中学時代から全国大会で活躍したバスケット少年
高校の入学式を目前に控えた春休み 遠征先の体育館で倒れるところから始まる
運び込まれた病院で判明したのは脳内出血 最悪の場合植物人間になると宣告される
もう20ページ目くらいから 痛いほどに涙腺が刺激され
深江橋へ向かう地下鉄の中では危なかった 実際にはハンカチで何度か涙をぬぐった
こみ上げてくるものがあって まともには読み進められないから 何回も本を閉じて深呼吸する
人間て素晴らしいな
本人も素敵だ でも彼を支えてきた周囲の人の素敵さに素直に感動した
ラスト前は 不覚にも涙が頬を伝う
「試練は乗り越えられる人にしか与えられない」いい言葉だね
おすすめです しかもすぐに読めます!

その前に読み終えたのが
「働かないアリに意義がある」(長谷川英祐 メディアファクトリー新書 ISBN:9784840136617)
真社会性生物であるハチやらアリなどを取上げている 彼らの社会性をとてもわかりやすく解説している
眼目は「反応閾値(はんのういきち)」というもの
要は ある刺激に対しての反応が個々によって異なるということで
どのレベルで反応するのかが異なることで その社会が上手く保たれるというもの
(ちっとも上手く説明できていないので 興味のある方はこの本を読んでください!)
敏感なものもあれば鈍感なものもある だからこうしてパニックにならずに生活できるんだねぇ
働くか働かないかではなく“個体の多様性”として理解すれば 面白い
すぐに読めます 興味があればどうぞ!

深江橋から長居へ
お昼過ぎのピークタイム 結構流行ってて待つのはいやだけど嬉しい
こう暑いとよく冷えたざるうどんにビールはいい組合せ!
顔を赤くして スカイビルの梅田ガーデンシネマへ

初日の「バビロンの陽光」 2010年のイラク映画
イランの映画は何度も拝見したけど イラクの映画は初めてかな
アタマの中で上手く位置関係が把握できないけど
なんとも絶望的なお話し 痛く打ちのめされる
フセイン政権が倒され 12年前に北部から連れ去られた息子の消息を尋ねていく母親
道連れは父親の顔を知らない孫息子
息子は南部にある刑務所にいたらしいという便りを頼りに ヒッチハイクやバスを乗り継いで出かける
孫が手にしているのは 音楽家であったという父親の唯一の思い出となる木の縦笛
刑務所を前にして 孫に新しい服に着替えさせるのが哀しい
このお話しを通して ボクはイラクの現状を知らされる
「許し」がテーマなのかもしれないが 許せないこともある 時が癒しにさえならないこともある
一人ひとりは悪い人はいない でも 人間とはなんと罪深い生き物なんだろう!
それにしても バビロンへ一度は行ってみたいものです
決して楽しいお話しではないものの ご覧になって損はしないお話しだと思います
[PR]
by hangzhou21 | 2011-07-02 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


<< ■ 嬉しさも中くらい... w... ■ なんと 七周年! >>