■ 月光川

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どんと本を買ってしまったので
一生懸命読むしかない
移動時間はあったりなかったりだけどね

「月光川の魚研究会」 星野青 ぴあ ISBN:9784835617855
かっこいいんだけど
出だしは ちょっと そのかっこよさがハナにつく
でも 次第にそれは気にはならなくなり
いつしか この東京のどこかにあるビルの最上階にあるという
バー「月光川の魚研究会」のスツールに座って 耳をそばだてたくなる
いや
今夜にでも
久しく行っていない行きつけのバーに寄ってみようか...
このバーには 必ず何か音楽が流れている
決して サイモン&ガーファンクルやジョン・デンバーではなく
エルトン・ジョンやミッシェル・ポルナレフでもない
そうか
こんな選曲が渋いのかと思ってしまうわけだね おじさんは
マイルス・デイビス「死刑台のエレベーター」
ソニー・ロリンズ「ユー・ドント・ノウ・ホヮット・ラブ・イズ」
ラヴェル「ピアノ三重奏曲イ短調」
ピーター・ウルフ「ロング・ウェイ・バック・アゲイン」
チック・コリア「リターン・トゥ・フォーエバー」
バド・パウエル「オータム・イン・ニューヨーク」
バッハ フーガ
キース・ジャレット
バド・パウエル「クレオパトラの夢」
レイ・ブラウン・トリオ「ゴールデン・イアリングス」
パット・メセニー「ワン・クワイエット・ナイト」
ロン・カーター
まぁ
結局 巧いんだな
時を置いて もう一度読んでみたくなるかもしれない
(でもね エピローグ 文字通り“蛇足”なような気がするのはボクだけ?)


みょうがご飯を炊いてみた
どうも しっくりこない(細かく刻みすぎたのかな?)
じゃぁ 新聞でも紹介されていた しょうがご飯を炊いてみると
これが なかなか上手く炊けた 文句なしに 美味しい!
(少しは料理の腕上がったかな?)
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by hangzhou21 | 2011-06-06 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(4)
Commented by 星野青 at 2011-09-13 16:56 x
こんにちは。えー、6月6日付のこのページで取り上げていただいた、「月光川の魚研究会」という小説を書いた星野と申します。実はだいぶ以前に私の小説について書いてくださった記事を発見して、「一度お礼を申し上げねば!」と、ずっと思っていたのです。
ただこの間、仕事が忙しかったり、夏休みを取って北海道に遊びに行っていたりして(忙しくないじゃん!)、コメントを書き込むのがすっかり遅くなってしまいました。
改めて、読んでくださった上にブログで取り上げていただいて、本当にありがとうございました。
自分ではあまり読み返すことをしないのですが、実は先日、ちょっと必要があってパラパラと目を通していたところ、バド・パウエルが2回も出てくるではありませんか! なんだかなー。ビル・エヴァンスを入れたつもりになっていたんですが。
しかしそういうミスも含めて、自分の中ではやはり愛着のあるものなので、お取り上げいただいて、うれしかったです。
もしもお会いする機会があれば、ぜひ一杯おごらせてください(笑)
Commented by hangzhou21 at 2011-09-13 21:36
■ 星野青 さん へ

歓迎光臨!
あちゃ~ 書き手さんご本人ですか!
参ったなぁ
こんなことなら もっと誉めといたら良かったなぁ...
「月光川の魚研究会」 面白いお話しでした(もう遅いか...)
もう 何十年も前
ボクもジャズが好きでした
定番のSonny Clarkの「Cool Struttin」とかね
生意気にLPのジャケットを眺めておりました はい
大阪へお越しの折にはご連絡ください!
ぜひ
(ジャズは流れてないけど)行きつけのバーで一杯やりましょう
Commented by 星野 at 2011-09-14 16:22 x
星野です。いえいえ、あれだけ褒めてくだされば、もう十分ですよ。そして「エピローグは蛇足では?」というご指摘もうれしかったです。なんていうのかな、日常って、そんなに意味のあるものではないじゃないですか。自分でそこに過剰な意味を見出そうとしがちになるんだけど、傍から見ると、それほど意味のあるものでもない--みたいな。
そんな風に、エピローグはできるだけつまらないものにしたかったんです。酒に酔った客にバーの店員が「そろそろ帰ってほしいなー」というサインとして出す、酔い覚ましの水みたいなものです。それもミネラルウオーターなんかじゃありません。普通の水道水。だって夢見る時間はもう終わって、そこではまた日常が流れ始めるんです。日常生活の中にあるべきなのは、おしゃれなミネラルウオーターなんかじゃなく、カルキ臭い水道水じゃないですか(東京の水道水はおいしいと、都が盛んに宣伝していますが)。
そんな思いを込めて書いたので、あのコメントも本当にうれしかったのです。そうそう、蛇足なんだよねー、ちゃんとそう思ってくれるんだな、読んだ人は……って。また長々と書いちゃいましたけど、ホントにありがとうございました。

Commented by hangzhou21 at 2011-09-15 21:55
■ 星野青 さん へ

ご返信いただきありがとうございます

そうですね
酔いとか夢とかは いつか醒めてしまって
現実に向き合わなくてはならない時間ってあるものですね
非日常から 日常へ戻るスイッチですね
でもね
お話しの中だからこそ
醒めたくない夢が見ていたいような気がしたものですから...
そうか
書き手さんはそんなことも考えて書くのかと
ちびっと ショックを覚えました

この「月光川の魚研究会」 
各エピソードはもちろんですが 写真も良いですね
可能であれば  “続編”も期待しています!


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