■ みのりや

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昔を振り返って
もう30年以上も前のことなのに 鮮明な記憶が蘇る
蘇った記憶には罪はないけれど
それが30年以上も前のことだという事実が嫌になる
悪戯に年齢だけは重ねてしまった

北海道へ遊びに行って
泊まったYHの紹介で一日だけ牧場の作業を手伝ったことがある
乳牛を飼う牧場だった
何を手伝ったのかはさっぱり覚えていないけれど
この牧場でアルバイトをしている学生から耳打ちされた
「馬の牧場はもっとラクみたいだよ」という一言だけはしっかり覚えている
そんなことを ふと想い出してしまった
「吉田牧場 牛と大地とチーズとの25年」(吉田全作 ワニブックス[PLUS]新書 ISBN:9784847060243)
農業をすること 牧場をするということ
牛でも馬でも 経済動物を飼育することは“ゆるくない”のだ
とても真摯な姿勢でチーズ作りに取組んでいることがわかり
その姿勢以上に 人間として真面目なんだなと 文面から伝わってくる
まず思ったのは「吉田牧場のチーズを食べたい!」に他ならない
(岡山ならそんなに遠くない こんど ドライブがてらに行ってみよう!)
自分がしたいこと貫きたいことにブレがなく 流されないし媚びてもいない
(振り返って自分はどうなのかと思う)
だから 知らぬままに人を呼ぶんでしょうね
フランスでチーズ作りを学ぶときに
真似をするのではなく 自分が置かれている環境を受け入れ 五感を研ぎ澄ますのだと“悟る”
そうなんだ!
(ボクにとっても)新たな気付きだった

続いて
「幸福な生活」(百田尚樹 祥伝社 ISBN:9784396633660)
今まで 長編(「錨を上げよ」なんて“超”長編)だった百田さん
今回は18のお話しからなる短編集
かなりダークな一面を漂わせている
楽しくはなにのだけれど 何故か どんどん読み進めてしまう
(途中ちびっとイヤになったけど)上手い!
ボクも19番目のお話しを考えてみようかと 出来もしないことを思う




ドック入りに続いて
思い切ってお休みをもらう
吉田牧場は金曜がお休みなのが ちびっと残念(でも逃げないしね)
二月に訪ねたときに 売り切れで買えなかったパン屋さんに行ってみよう!
「和みパン みのり」
篠山の国道から数百メートル入った山間の集落
まさかこんなところにパン屋さんがあるわけないやん って場所にある
ものごっつい控え目の看板(?)が出てるだけ

お店のブログをチェックすると
「全く予約入ってませんので、買いやすいです!」と書いてある
ふ~ん ブログってこんな使い方もあるんやなぁ...
先客が二人
それに ボクが待っている間にも 一人来られた
ふ~む 流行ってるんや!
“和み食パン”を買う
目が詰まって見た目以上に目方がある
サクっとしているのに もちもち 不思議な食感
ボクが好きな「てけてく」に少し似ているかな
次回は 山食(“みのり食パン”)を買えたらいいな!
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by hangzhou21 | 2011-05-27 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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