■ これでは踏み出せない

どんどん状況が悪化する一方かに見えた福島第一原発
必死の活動の効果があったのか
まだ予断は許さないけど
どうやら 針の動きは止まったかのような 気がする
(でも 振れてしまった針は決して元には戻らないけど...)
外出していて
情報に接していないとき 何か最悪の事態になったんじゃないかと心配で
梅田に戻ったときに それを知らせる号外が配られていたらどうしようかと
そんなことを思い
雑踏の中に そんな新聞を持っている人がいないか探す
そして
ほっと胸をなでおろす
そんな日が続いている

もし
このまま最悪の事態を免れたとしても
(もっとも 最悪の事態とは何なのか その定義は難しいけれど)
原発周辺の方々が以前の生活に戻れるのかは かなり疑問だし
この後 何年も 場合によっては何十年もの時間が必要だろう
これは 東京電力や福島だけの問題ではない
今後 日本が背負わなければならない問題となった
これからは
原子力行政はもちろんのこと
産業と経済界が必死になって考えないといけない(もちろんボク自身も)
原子力は安全ではないとわかった(いまさらだけど)
スリーマイルもチェルノブイリも 遠いどこかで起こった事故ではなかったのだ
それでも 電気は必要
日本の膨大な電力需要を相当な割合で担ってきた原子力
その功績は認めるけれど
今後は それに代わるものを真剣に考えないと駄目だ
化石燃料に頼る従来の火力やLNGによる発電に戻るのか
それとも...
一つひとつ
今の一見豊かで便利な生活を根本から見直すことから始めないとだめだ


地震から一週間が経過するというのに
いまだに被害の全貌が見えてこない
それに 被災者の方々の困窮度合いが向上していない
命からがら揺れや津波の危険から脱したというのに
いまだに 別の危機に直面し 生命の境界線を間近に感じるとは...
人間は強い それは確かだけど
早く何とかしないと 人間はそこまで強くない!
生命の不安が払拭されないと
復興への一歩を踏み出すのは難しい
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by hangzhou21 | 2011-03-18 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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