■ 声援を送ることしか出来ないけれど

絶え間なく情報を流し続けるラジオ聴きながら
浅い浅い眠り
十数年前の様々な思い出が繰り返しフラッシュバックする
今回の地震は午後3時だから ほんの数時間で陽が落ち暗くなってしまった
朝になって明るくなると
被害は時間を追って 想像以上に大きくなってしまうかもしれない
そう思いながらも
自分の家でぬくぬくとした布団で眠れるのは なんと幸せなことか
電灯をつければ明るい
ラジオもTV インターネットででも情報を得られる
ガスも水道も来ているから
暖かい食事も普段と変わりなく食べられる
ストーブで暖も取れるし 暖かいお風呂に入ることも出来る
この当たり前と思えること
その一つひとつがどれだけ幸せなことなのかと 改めて実感する

さまざまな報道に接し
恐ろしい揺れと津波の威力を目の当たりにして
ただ祈ること以外 ボクにはどうすることも出来ない
どんどん気が滅入って来る

今日は南座で歌舞伎の切符を取っている
かなり逡巡したけれど 家にこのまま居てもどうしようもない
かなりの確率で興行そのものが中止かもしれないと思いながら京都へ向かう
南座は土曜とは思えないほど空いていた
帰り道 夕刊を手にして また落ち込んだ...


10数年前
ボクは全てのことに“鈍感”になっていた
すぐ隣や身近に“死”すらあったのに
叩きのめされ破壊しつくされた街を目の前にして
鈍感にならなければ耐えられなかった

そして“絶望”していた
何をしたらいいのか
どうすればいいのか
今後どうなるのか
どうして ここなのか
どうして ボクなのか と
いっそうのこと 死んでしまえば
この絶望感を味わったり 苦労をせずにすんだのにとさえ思った

でも
今でも生きている
何とかなる!
いま 絶望している人に何を云ってもわからないかもしれないけど
希望を捨てず 自分を信じて生きることが大切
長い時間が必要かもしれないけど 多くのことは解決できる
折れるのは簡単だしいつでも出来る
今は 折れずに頑張って欲しい!
いま
ボクが出来るのは こうして声援を送ることしか出来ないけれど
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by hangzhou21 | 2011-03-12 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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