■ 強くなってしまった林檎

“かつては”というと語弊がある(いや もうないか!?)けれど
90年代
ボクはmacに心酔していて 職場にも自宅にもmacを何台も持っていた
その頃 世の中はwindowsはまだハシリ NEC98シリーズが幅を効かせていた
まさに パソコンの黎明期
メイルやネットはおろか パソ通ですらその概念があったのかどうか...
ましてや あんなにちっちゃいmacのディスプレイでDTP作業をするなんて
まぁ とんでもないことをしていたものだ
それも 趣味ではなく仕事として!
あの頃
間違いなくボクはmacユーザーの いろんな意味での最先端を走っていた
(と云い切っても差し支えない と思う)

ボクが初めて自分用に手に入れたmacは
LC550という中古マシンで 調べてみると94年の発売
入っていたOSは漢字Talk7だったような...
ビジネスユースというよりも グラフィックやDTPも触れるという程度のスペック
ちびっこで かわいくて愛らしい筐体だった
あれから 何度macを乗り換えたことか...
(正直云って もう 憶えていない)
そんな中でも いまだに 異彩を放っているのは
newtonのe-mate300かな
並行輸入品で 一応日本語入力も可能だけど
あんまり役に立たない(いやほとんど全く役立たず!)マシン
スペックなどが問題ではなく その独特のフォルムに惚れたんだ
もう何年も電源を入れていないけど まだ動くはず
(そうなんです いまだに手離さずに手許に置いてます!)
あの頃のmac どれもとっても個性的で
その思い出には数々あるけれど とにかくマシンでありながらもどこか人間味があった
手間は掛かるけどとにかく“かわいい奴”だったわけだ
(まるで 今 預かっている若いのたちのようなもんやね)

それが
いろんな理由があって
すっかりリンゴの世界から窓の世界に宗旨替えしてしまい
そうこうしているうちに 
すっかり 世の中もmacも変わってしまった
macが変わったのではなくて appleが変わってしまったのか
もはや
ボクは iPodはおろか iPhoneもiPadにもついていけない
いつの間にか appleは世の中をリードする新しい概念の商品を出し続け
ごく一部の愛好者のものではなくなってしまった
何か 強くなってしまったappleには興味も愛情も持てなくなってしまった
ボクが知っていた あのリンゴの世界はどこに行ってしまったのかなぁ?
そうか!
ボクが愛していたリンゴの世界 それはあのマークがカラーだったのか...
今のモノトーンのリンゴには とんと興味が無いのよね

ジョブズさんの病気療養という報に接し
ふと こんなことを思ってしまう
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by hangzhou21 | 2011-01-18 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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