■ タイトル

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「この本を読もう(買おう)!」と思う理由が何なのか
それはなかなか難しい
何かが心に触れて 手に取ってしまうのか ページを繰らせるのか
その何かとは タイトル 著者 版元かもしれないし
装丁 ふんどし 手書きのポップ...
それらをひっくるめたフィーリングかもしれないし
新聞や雑誌に載る書評やネットでの評判 あるいは耳にする伝聞かもしれない
いずれにせよ 世の中に無数にある本とボクは出逢い 何故か瞬時に決めてしまう
そこには 何か理由があるに違いないと思うけど 決め手はわからない
書店の店頭で出会って心惹かれても 手持ちが淋しいこともあれば
すでに荷物が多かったり それから先の道中が長かったり
結局 そのままになってしまうこともあるし
ネットで知ってISBNを調べて控えたのに そのメモを失なけてしまうことも珍しくないか
方や 見かけた瞬間にレジに持って行ってしまうこともある
そう考えれば
最早 運とか縁の世界なのかもしれない


その昔
椎名誠は大好きだった書き手さんで
小説はイマイチだったけど エッセイや旅行記はむさぼるように読んでいた
それどころか イベントに彼を呼んでお話しをしてもらおうと画策したことさえあった
(もちろん実現はしなかったけど)
でも 最近は「大きな約束」以来ちっとも読んでない

朝日でも毎日でも読売でも日経でも
朝刊の一面記事下 ここの広告は何故か書籍に決まっている
それを知っていても いつもならそこに目が行くことはまずないし
目に入っても記憶には全く残らない
それが ふと畳の上に置かれた新聞に目が行き 発見してしまう
タイトルがいいのかなぁ...
写真やイラストなどのイメージは全くなく ただ書名が縦書きの明朝であるだけ
う~む 読んでみたい!
立読みでもいいからどんな本なのか 実物を手にとってみたいのだ!

思い返せば
この人の本のタイトル
「わしらは怪しい探険隊」だとか「哀愁の町に霧が降るのだ」「全日本食えば食える図鑑」
どれもおっと思わせるものがある
なかでも極めつけは「イスタンブールでなまず釣り。」かな
(なんと!この本もう絶版になってる!)
どんなお話しなのかには関係なく 読んでみたくなる触りたくなる!
これって やっぱり独特の感覚と言うか センスなんでしょうね

「人はなぜ恋に破れ北へ行くのか」椎名誠 毎日新聞社 ISBN:9784620320205
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by hangzhou21 | 2010-12-27 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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