■ 船弁慶 薬師寺

お話しの筋
前日にしっかり予習できているし
前半については 能と歌舞伎で見比べられるとは僥倖なり

薬師寺を舞台にして
勘三郎さんが「船弁慶」を演ずるという
歌舞伎というよりも イベントに近い
常設の舞台ではなく その夜限りの奉納歌舞伎(実際は二夜だけど)
キャンセル待ちのチケットが入手できて いそいそと薬師寺に出かける
このくそ暑いなか 大丈夫かと思ったけれど
存外 暑さには慣れることができるのだなぁ
陽が落ち 薄暗くなってくると 講堂を吹き抜ける風さえ涼しく感じる
近くを走る近鉄の電車の音 最初は気になったけれど
興が乗ると その音も耳に入らなくなるから不思議

勘三郎さん
舞いも悪くはないのだけど
やっぱり セリフが立った人情物がいいかなぁ
藤山寛美のように セリフで人のまっとうな道を説き納得させるような役がいい
ただ
今回は舞台が舞台だけに
静と知盛 静と動の舞を上手く演じていたということです
まさか ここで世話ものは出来ないしね

特筆すべきは
立唄(たてうた)の杵屋勝四郎さん
前からこの人の唄も声もいいと思っていたけど やっぱり良かった!
う~
この世界の裾野 ほんまに広いなぁ...
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by hangzhou21 | 2010-08-02 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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