■ 船弁慶 兵庫芸文

ふとしたはずみで興味を持ち
いまやどっぷりと浸かってしまった感がある歌舞伎
今回は
西宮北口にある兵庫県立芸術文化センター
「能と歌舞伎のリレーション 第二弾 船弁慶」を拝見
今まで 能って観たことなかったのよね
いったいどんな感じなんでしょう?
今回は能楽堂ではなく 普通の舞台だしね
そう思いながらも のっそりとその世界に入りこんでみた

兄弟の不仲から 尼崎の大物まで逃れてきた義経一行
弁慶の進言により ここで静御前を都に返す
その静が 最後に舞うのが前半の見せ場
(今回はこのパートが能で演じられます)
所作(しょさ)って
普通静かで眠たくなってしまうものだけど やっぱりそうだった
魅入られるほどの緊張感があったのも確かだけど
二階の最後部だっただけに オーラはここまで漂わず
大槻文藏さんの足の運びや手の動きに注目はしていたんだけど...

後半は
大物から義経一行が乗り込んだ船が嵐に巻き込まれる
その嵐を起しているのが平知盛(とももり)の悪霊
その知盛の海上での舞い
こちらは
坂東薪車さんが一人で演じる
激しい舞でありながら 海上ゆえに足音たてないという
このあたりに 緊張感がありましたね
一気に引き込まれた 薪車さん 成長してますね

NHKの葛西聖司アナウンサーがそつない進行で楽しませてくださった鼎談も含めて
やや沈没しましたが 新しい発見があり楽しい舞台でした
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by hangzhou21 | 2010-08-01 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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