■ とんぼ

職場のビル
L字型で 壁面は硝子で覆われている
春先のこと 北西向きの会議室にいると 日に何度か バチっと大きな音
何事かと思うと
鳥が 空が続いていると思って 減速もせずにそのまま硝子に激突してしままった音だという
う~
そんなことを思い出したのも
叩きつけるように降っている 梅雨末期の大粒の雨
給湯コーナーで見上げていると
トンボが一匹
硝子の壁を越えようと必死になって羽ばたいている
時には雨粒が当たってしまうのか 数メートルも落下する
壁を越えてしまうのか 風に逆らって違う方向へ飛び去るのか
いずれにしても 無事に乗り切って欲しいものです
でも大阪の街中 このトンボはどうするのだろう?

ボクもこのトンボのようなものかな
身の程をわきまえず
エサモ少ない都会に出てきて
風に逆らうことも出来ず とても飛び越えられないような壁に挑んでははね返され
そして 時には 落下物の直撃を受け 地面に叩きつけられてしまう
あと何回 這い上がるチャンスが残っているんだろう...

エレベーターの到着を報せる音が聞こえ
視線をはずすと
なぜか その壁をもう一度見上げても そのトンボはもう見つけられなくなってしまった
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by hangzhou21 | 2010-07-15 23:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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