■ ソウルにいる貴女へ

いつもありがとうございます

こんにちは
はじめまして!
元気にソウルでの新生活を楽しんでいらっしゃいますか?
まず
弟さん 大学合格おめでとうございます!

お父さんからお聞きになっていらっしゃるかもしれませんが
お父さんにお仕事で大変お世話になっているものです
よろしくお願いします

今日は何かとお忙しいところ
突然 貴重なお時間を頂戴してありがとうございます
訪韓する用事(単に休暇でサンフレッチェを応援しに来ただけなんですが)があるので
こうして厚かましくお会い出来るチャンスを作っていただきました

先日の土曜日
広島でご両親にお会いしてきました
お父さんとはもう20年以上のお付き合いをいただいているのですが
お母さんとお会いするのは今回が初めてでした
貴女のことをいろいろ聞かせていただきました
ボクは何も知らなかったのですが 幾つか重要なミッションを背負われているようですね
それらのミッションと貴女の性格も相まって
ご両親(とりわけお母さん)はずいぶんご心配されているようでしたょ

ちょっとお話しをお聞かせいただいただけに過ぎないボクは軽率に何も申し上げられないし
ましてや事情もわからないままにアドバイスをすることは出来ません
ですから
とても抽象的な表現に終始して恐縮ですが
少しだけこの厚かましいおっちゃんの意見にお付き合いください

貴女はもう20歳
そろそろ“自分で自分のことを決める”時期にさしかかっているのかもしれません
“自分のことを自分で決める”とはどういうことでしょう?
それは 優先順位を付けることなのかもしれません
限りある時間の中で 一体何を最優先すべきなのか
それを考えて実行するのが“自分のことを自分で決める”ことなのだと思います

期待されていることがわかっているだけに
その期待に沿えるよう一生懸命ベストを尽くすことも必要でしょう
でも
本当に今 ソウルにいる貴女にとって最優先すべきことは何なんでしょう?
人が決めたレールを何も考えずに突っ走るのもいいでしょう
でも 突っ走るだけが人生ではありません
レールの上を走り続けてもいいけれど たまにはちょっと止まってみませんか?
時には人が敷いたレールから外れてみる勇気も必要かもしれません
どのレールをどれくらいのスピードで進むのか それを決めるのも貴女ご自身です

大学まで
求められてきたのは「唯一の正しい答え」を探すことでしたよね
(その端的な例が入試でした)
でも 大学の勉強も大学を出てからの人生も「唯一の正しい答え」なんて存在しないのです
その場その場でベストではないかもしれないけどベターな選択をする それが求められているのです
これも“自分のことを自分で決める”ことのひとつかもしれません

まわりくどいお話しになってしまいましたが
結論は「大いに悩んでください」ということです
そして ご自身で選んでください
先生もご両親もボクも 出来るのはアドバイスだけ 選ぶのは自分です!
だって 自分の人生なんだもの!

おみやげは何にしようか少しだけ考えました
まず
鷺沢萠(さぎさわめぐむ)の「君はこの国を好きか」「ケナリも花、サクラも花」
(ひょっとしたら 以前にお父さん経由でお渡ししたかもしれません
で それが遠因で今回の留学があるのかな?と 少し心配していました)
この中の中篇「君はこの国を好きか」はとても好きなお話しなので
お時間がおありのときにページを繰ってみてください
(残念ながら鷺沢さんは2004年4月に亡くなられています)

「夜のゲーム」オジョンヒの日本語版と その底本(これは昨日みつけて買いました!)
特に意味は無いのですが 訳本が出たのもつい最近
ソウルで買ってくるように頼まれていた原作をもう一冊買っただけです
表面上だけではわからないかもしれない 市井の人たちの心の奥底が垣間見れる秀作だと思います
(こちらもお暇な折にどうぞ)
※本は不要になったら同級生や後輩にお譲りください 後生大事に持っておく必要はありません!

三つ目は ツバメノート
もう何年も使っているボクの相棒です
取材には必ずこのノートを使っています
ボールペンとの相性がとてもよくて どんどん書きたくなります
ライターさんの中でも愛用者が多いオススメの逸品!
これで勉強もはかどりそうですよね(?)

あとは
ゼイタクしたくなったり困った時に使えるよう Tマニを入れておきます
最近はほとんどのタクシーでも使えるようになっています
いざというときに便利です

頑張らなくても
一生懸命じゃなくても 全くOK
元気でいる それが一番!
それを 忘れないでくださいね

まだ落ち着かなくお忙しいところ
ほんとに今日はありがとうございました!

名刺も同封しておきます
お気軽にメイルしてください
困ったときは 多くはないですがソウルにも知り合いがいます
ひょっとしたら何か力になれるかもしれません

アンニョン!
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by hangzhou21 | 2010-03-12 21:55 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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