■ ならチュ~ ですな

京の師走を飾るのは 四条南座の“顔見世”
“昼の部”を観に行く
「佐々木高綱」「一条大蔵譚」「お祭り」「封印切」
さすが“顔見世”豪華な面々ですっかり堪能しました
でもね
「一条~」では激しく撃沈(やっぱり知っているお話しは危ないです)
一方
「封印切」 もう三度目か四度目だけどこちらはしっかり楽しむ
仁左衛門さんの八衛門が良かった
藤十郎さんはいいんだけどちょっと齢喰ってたかな
秀太郎さんの梅川は華がなかった
玉三郎さんのおえん 左団次さんの治右衛門 さすがにびっしっと締りました
(なんとまぁ 偉そうな物言いだけど...)

しかし 「恋飛脚大和往来」
今回の“封印切”といい“新口村”といい哀しいお話し
どうして再々上演されるのか不思議なような頷けるような...
忠兵衛と梅川の物語りは実話ベースだったとか
当時の庶民としては いったいどんなことだったのか知りたいのにわからない
だからこそ 人形浄瑠璃にして観せたんでしょうね
「馬鹿だな馬鹿だな」と思いながらも 八衛門に張り合ってしまう忠兵衛
その姿に「そういうことだったのか」と頷くのでしょう きっと
「女殺し 油地獄」だってそうだもんな
ゆえに観客に忠兵衛の行動を納得させるものが必要
そこにこそ 話し(脚本)を超えた役者さんの存在が大きい
だから 三度目か四度目なのにボクはお話しの中にのめりこんでしまうのでしょう
夜の部はまた後日
「時平の七笑」「土蜘」「助六」「石橋」
ボクにとっては初物ばかり 楽しみです!
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by hangzhou21 | 2009-12-19 20:59 | けんちゃな日記 | Comments(2)
Commented by grace@関空 at 2009-12-23 11:26 x
すいません、逃避行中です(笑)

なん十年も京都に住んでいながら
行きたい行きたいと思いつつ、いまだに「顔見世」に行ったことがありません。
来年こそは行ってみたいもんです。
ひきつづき、色々と情報や感想、楽しみに読ませていただきますね。
(私も来年は本腰入れてBLOGを書く予定ですがさてどうなりますやら)

川の向こう(南座)より海の向こうのほうが、
ついつい引かれて行ってしまう今日このごろ。
今年は貧乏なので、東京も香港も行けずじまいかなあ、と思いましたが
ちょっと強行してみました。
気温差がすごいあるので、いまの時期は帰国後の健康管理が大変な気がしますが
いちど、海外(?)でクリスマスを過ごしてみたい、という夢がひとつかないそうです。

この記事とは関係ありませんが、さいきん読んでめちゃ気にいっているのは
「配達あかずきん」という本屋さんの探偵(?)小説。
もう知ってられるかもしれませんが、勝手におすすめしておきます(笑)

ではまた~。
Commented by hangzhou21 at 2009-12-25 06:02
■ grace@関空 さん へ

(お返事が遅くなってごめんなさい!)
本当はボクが年末逃避行のはずやったのに...
クリスマスから年末にかけての香港いいですね
モンコックの街角 シャープピークの山裾 歩いてみたかった...
聖誕祭の香港はいかがでしたか
(調べていたらどこもホテルは一杯だったみたいですが...)

さっそく
「配達あかずきん―成風堂書店事件メモ」大崎梢 創元推理文庫I SBN:9784488487010
新刊書店さんで買いました(すぐに読みました!)
もう離れてしまった 書店さんや出版の世界を懐かしく思い出していました
本が好きな方には 書店さんは切っても切れない仲なのに
案外とその実情は知られてないものです

「晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ(出張編)」(創元推理文庫 ISBN:9784488487027)も買ってしまいました
いつか読んだ久世番子さんに通じるものがあるなと思っていると
なんと 彼女の絵でコミックも出てるようですね
なるほど 世の中上手く出来ています

面白い本をご紹介いただきありがとうございます!
香港 楽しんで来てくださいね!


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