■ 初冬にみる「春の夢」

日曜に氷ノ山で
この冬初めての雪を見たというのに
大阪はサマーウールのジャケットを着ていても汗ばむほどの陽気
まだまだ夏が続いているのかな
もうそろそろ「師走」の声も聞こえてきそうなのにね

長らく読んでいて 先日ようやく読了したのが
「川は静かに流れ」(ジョン・ハート ハヤカワ・ミステリ文庫 ISBN:9784151767029)
結構ツカがあって 読み応えがあったのも確かだけど 長かった~
2/3ほど過ぎてからようやく面白くなってきました

結局 自分で読み始めているのが
宮本輝の「春の夢」(文藝春秋 ISBN:9784167348038←文庫のISBN)
もう何度も読んだことがあるはずなのに
ボクの記憶とはいかにあやふやで頼りないものなのか
読み進めるうちに“そうやった そうやった”と思い出していく始末
しかし
人間が年齢を重ねるというのは つくづく残酷なことだなぁ
かつては 胸を熱くして自分とダブらせた主人公
なんとも 頼りなく青いと思ってしまう
(これを書いた宮本輝もまた若かったんだと思ってしまう)
それでも 面白くページを繰る手が止まらないのは
作者の筆の確かさなんでしょう
若いのがどう思ってこお話しを読むのか ちびっと興味がある
「錦繍」(新潮文庫 ISBN:9784101307022 )「青が散る」(文春文庫 ISBN:9784167348229)も楽しみ!

そんなことを考えていたある晩のY紙の夕刊
映画「サイドウェイズ」の紹介記事が目に止まる
確かな記憶ではないけれど
そこには「10代20代の人には観ても判らないだろう」と書かれていた
ふむふむ
ボクと同じようなことを思う人もいるもんなんやなぁ...

しかし
その割には スクリーンからは遠ざかりっぱなし... とほほ
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by hangzhou21 | 2009-11-09 22:59 | けんちゃな日記 | Comments(0)


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