■ 宮本輝ふたたび

奈良へ
奈良も観光地なのだと改めて知る
興福寺の阿修羅像の凱旋(?)特別公開しているし
正倉院展も開催中
近鉄の奈良駅のコンコースも人がいっぱい
東向商店街を歩いてみると いつもの3倍は人がいるな

中谷堂に行列が出来ているのにも驚くし
さらに
中谷堂の角を餅飯殿商店街を入った隣の「麺闘庵(めんとうあん)」
こちらも 昼時であったとはいえ
柵までこさえて列が出来ているとは...
う~む そんなに有名になったのか
いっぺんくらい食べておけば良かったか...


ボクが読んだ本を頑張って読んでくれている若いのから
宮本輝の「骸骨ビルの庭」(講談社 ISBN:9784062155311)が返ってきた
少し話しをしていると
宮本輝を読むのは初めてだとわかる
「錦繍」も「春の夢」も「青が散る」読んでいないという
ちびっと淋しい
そうか~ この若いのにとって宮本輝は大御所なんだな
じゃぁ きっとBOOK-OFFの100円コーナーにあるだろうから探してみよう

そう思って鶴橋駅の構内にある不思議な立地のBOOK-OFFへ寄ると
単行本の100円コーナーに「春の夢」(しかも初版本)がささってる
このお話し 「棲息」というタイトルで雑誌に掲載されていた
それをボクはリアルタイムで読んでいた
奥付を見ると昭和57年から59年にかけての連載と記されている
昭和57年は1982年だから なんと27年も前のこととは...
武庫之荘 梅田のホテル 片町線 馴染みのある地名が出てきて
鬱屈した青春が切り取られていた
そんな主人公のアパートに“棲息”させられていたキンちゃん
キンちゃんは ボクにとっても鬱々と過ごした青春の思い出か...

「錦繍」も「青が散る」もちゃんと文庫の100円コーナーにあった
でも
若いのに渡してしまう前に
もう一度自分で読んでみようかな
順番を待っている“積読”本が山をなしているというのに...
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by hangzhou21 | 2009-11-06 23:59 | けんちゃな日記 | Comments(4)
Commented by 女子大生の母 at 2009-11-11 08:46 x
阿修羅像すごい人だそうです。
母が月曜に見に行きましたが
2時間並んだそうです。
それでも
並んだ価値あるものだったみたいです。
Commented by hangzhou21 at 2009-11-11 13:45
■ 女子大生の母 さん へ

阿修羅像...
実は 明日も用事で奈良にお邪魔するので
拝んで来ようかと思っていたのですが
2時間も並ぶのでは ムリそうですね
諦めます...
Commented by なつ at 2009-11-13 00:14 x
阿修羅像はいつの間にやら帰っていたんですね!
つい最近まで福岡に居たのに。時が経つのは早い。
私も、阿修羅像を大宰府の国立博物館で拝観しました。
360度自由に見ることができたので、阿修羅像の周りをぐるぐる周った覚えがあります。
記念に阿修羅像Tシャツを買っておけばよかったな~。
Commented by hangzhou21 at 2009-11-14 07:21
■ なつ さん へ

阿修羅といえば
向田邦子さん原作のTVドラマ「阿修羅のごとく」を思い出してしまいますが
(これで 年齢がバレますね)
しかし 実際は
「ならにあるんやから いつでも見られる」と思いってしまい
結局 未だに拝んだことがありません
興福寺は近鉄奈良駅の近くにあり そのそばには本当によく行くのに...
もう特別展はもう一週間ほどやっている(正倉院展は終わってしまったけど)
チャンスはあるかな~?

福岡は九州場所ですね
お相撲さんが来れば 福岡も冬ですね


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