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もう二十数年も前
二度目の大陸で引率したのは 長野県の高校 男子ハンドボール部の皆さんだった 北京から上海 一週間ちょっとさんざんいろんあことがあったけど 上海からの飛行機は成田に無事着いて ここで解散 皆さんは鉄道を乗り継いで長野へ戻り ボクは数時間後に伊丹へ飛行機で戻る そのNH イヤホンサービスで聴いたのがNHKのラジオ (きっと土曜で 広瀬久美子さんの番組だったと思う) 流れて来たのが 伊藤咲子の「乙女のワルツ」だったのか「ひまわり娘」だったか とにかく抜群の声量で歌が巧い 二度目の大陸だったから それほどダメージがあったわけではなかった だけど 彼女の日本語の唄声が胸にずしんとしみこんだ 理由もなく 頬に熱い涙がつたった 初めての大陸 あのときは ムチャクチャに中国という国にいじめられた 上海からJLに載りこむとき 飛行機の入口 日本人のスチュワーデスから「お帰りなさい」と声を掛けられたとき あまりにもほっとして ここでも思わす涙した (やっと日本の常識が通用する世界に帰ってきた!) いまとなっては 引率や添乗員として海外へ行くことはもう有得ない 個人で出掛け ソウルや香港から戻るとき あれほどほっとしたり感激することはもうない あの重圧を懐かしく想い出すだけ 出張で羽田から伊丹へ戻る際と何も変わらない ボクもすっかりおっさんになってしまった あの伊藤咲子さんもそうなんだろうな ふと もう一度聴きたくなった YouTubeで探してみようか...
美術館は嫌いではないけれど
前衛的なものは苦手 今回行ったのは 漢江鎮駅からすぐにある「Leeum美術館」 とにかく かっこいい(何もかも全てが!) なかなか素敵な数時間を過ごせる (出来れば 子供たちがいない平日がおすすめ) 常設展では現代美術品も展示されているけれど 実は 韓国の国宝や国宝級の青磁や陶器 絵画がゴロゴロと展示されてる 青磁 写真で見るのと実物を目の前にするのでは全く違う 今までさほど興味はなかったけれど その認識を新たにする 大胆で美しいプロポーションはもちろんのこと 細部は繊細かつ華麗 そうか 当時 権力の最上位に位置した人はこんなものを使っていたのか! まったくもって 凄いとしか表現のしようがない なかでも 「いいな!」とボクが目を引き寄せられた作品 「National Treasure」の表示 やっぱりな 美しさはある意味“普遍”なんだ 企画展では 「朝鮮王朝(李氏朝鮮)」時代の絵画の展示会が行われていて こちらも 目を見張る! どう「目を見張った」のか表現する言葉を持たないのがもどかしい お客さんはこちらの方が断然多かったし 展示方法に様々な工夫が凝らされている たまには 美術館へお邪魔して刺激を受けるのもいいものかもしれない 実は ここ数年 このLeeumで買った財布を使っている 今使っている財布 これは二年ほど使っていて お金はちっとも入っていないけど けっこう気合は入ってる(くたびれてる) で 市庁駅近くにあるサムソン生命のビルの地下にあるLeeumのミュージアムショップの出張所(?) (もちろん 展示場もあって いろいろ企画展もやってます) とことこ歩いて行ったのに 企画展が入替えのタイミングだったみたいで ミュージアムショップもクローズ(がっくし!) 仕方ないので 仁寺洞の「TON-IN」一階の奥にあるスペース(ここもお気に入り!) ハングルの子音がデザインされているちょっとかわった財布にしました でも あきらめきれない! それが Leeum美術館へ出かけるきっかけになりました このミュージアムショップ センスが良くてなかなか楽しい 定番よりもどんどん入れ替わって 行く度に新作が出てる 今回 財布は新しいデザインのものは出てなかったけど 新しいのをひとつ買っときました 春の財布は「張る財布」 きっと こんどこそたくさんお金が入ってくれることでしょう (そんなこと無いか...)
体感してみてよくわかる
釜山とソウル 5度は違う ホームに降り立つと 頬に冷気が突き刺さった ここに行こうかなここで食べようかなと思っていたお店 なかったり閉まっていたり あるいは 再開発で街ががらっと変わってる ちびっとストレス 雪はないけど ちょっと歩こうかとは思わないほど寒い 荷物も重いし あきらめかけてたら 鐘路のスンデクッパのお店 ちゃんとあった なんだかとっても嬉しかったし助かった! そうそう この店で「タロタロ」を教えてもらったんやった でも 今回のおばちゃん「タロタロは出来ない」ってツレない... 今回は映画を観る予定はない(ちっとも調べてないしね) それでも 映画館の前ではなんだか切なくなる そして 全く見覚えの無いポスターがかかってる ポスターの中の何人かは確かに知っているんだけどね ガンちゃんの新作 公開されるけど2月からみたい(残念!) 映画の上映時間に縛られていないと 妙に時間の流れがゆっくりのような気がするな 地下鉄の車内 観察するのにもってこい となりにいた幼そうな女の子が立ち上がったら とっても背が高かったのには驚いた 女の子たちは 細身というかとってもタイトなブルージーンズ(いやはや皆さん細いです!) あるいは 一見デニムみたいだけど 実は厚いタイツみたいなの それに バックスキンでモコモコの裏地にクレープ底のブーツ それともジョギング用のスニーカー 男の子たちは なんだか妙に色白でナヨっとしてるなぁ みんな ごっついコートを羽織っているわけじゃなくて 思ったより薄着 一応に スマホを熱心にいじってました 日が暮れて タッカンマリを食べに行こうと 鐘路5街から歩いて驚いた! 目が点! 細い路地一杯に長蛇の行列!!! これでは一人でも割り込む隙間はない 何年か前 初めて来たときには これほどではなかったのに... まぁ 寒い夜だしね みんな温かい鍋が食べたいんや! 仕方ないから もう少し歩いて カルグスクをすすって身体を温めました 映画だけじゃなくて 誰かに会う約束もない (一昨年に会った人 この春からソウルで大学院生だという) だから 結構 歩いた 立ち止まらず常に変貌していくソウルのパワーを感じたけど いかんせん 寒いょ!
ふと思い立って
ズル休みをいただいて 一昨年の6月以来の訪韓 今回は関空から釜山 釜山からKRに乗って密陽(ミリャン)へ 密陽は映画「シークレットサンシャイン」の舞台 でも ボクにとっては 少し前の柳美里の不思議な味わいの長編小説「8月の果て」の舞台としてのイメージが濃い (ハードカバー 文庫 ともに品切れ) そうか~ こんな街だったのか ほとんど何も調べずにいきなり行った でも 静かでおっとりした川の街なんだ (正直 何もないけどね) 昨日まで大阪でも凍えるような冷え込みだったのに 今日はそれほどでもなく 外を歩こうと思える気温で助かった 密陽をぶらぶら散策して 釜山へ戻る この街へは二度目(三度目?) いい加減に選んだホテル 場所もウロおぼえ もう夜で暗いのにちっとも見つからない ほんま アカンやん! かなり焦る (でもなんとかかんとか無事にチェックイン出来た!) 釜山へ来たのは もう一度デジクッパが食べたかったから 「そうそうココや!」 記憶を辿ってようやく着いた 数軒のデジクッパ屋さんが並んでいる一角 前と同じ店かどうかは憶えていないけど 「この雰囲気!この味!」 タロタロでスープはお代わりしてしまった これね 大阪でも絶対流行ると思う! (最近は トゥブチゲはもちろん タッカンマリだったあるんだから!) ビールも二本飲んでしまって おなか一杯! ほんとうは 数軒先にあったカルグスクのお店も気になってんやけどなぁ... 明日はKTXでソウルです
今読んでいるのが
「ステーキ! 世界一の牛肉を探す旅」(マーク・シャッカー 中央公論社 ISBN:9784120043123) どこかの書評につられ ついつい新刊で買ってしまった この手のお話しは読んでも「発見」はあっても「楽しく」はないと相場は決まっているけど このビーフロイヤルのおっさん なかなか面白い 実際に 最高のステーキを求めて(日本を含めて)世界中をうろつく その圧倒的な行動力と食欲に驚くしかない! でももなぁ 読んでいるだけで涎が出てきて ステーキ(焼肉ではなくてね)がモーレツに食べたくなってくる! 若いのが多い職場だけに 「結婚します!」という話しを耳にするのは めでたくて ボクも嬉しくなるけれど 他にもいろいろある “いろいろある”話しに耳を傾けていると 話しをしているそう若くないのが「男泣き」 これはいかにも“安い”んとちゃうか! でもな~ そんなものなのかもしれへんなぁ(いや ちゃうやろ!) こっちも哀しくなってくる といういわけで(どんなわけやねん?) ひさしぶりにMMと飲む(うちの若いのも一人一緒) 桜橋の鉄板鍋屋さん これは韓国風の料理 まずまず美味しかった もちろん ここには“獺祭”はありません
一応
水曜は“ノー残業ディ”ということになっている さらさらっと仕事が終わる日もあれば そうではない日もあるけどね 今夜はあまりにも冷え込むから 残っていた若いの二人を誘って飲みに行く お寿司にしようかと思った出たけど 寒いしなぁ... 梅田の地下街を歩きながら そういえば 何軒かおでんが美味しそうなお店をストックしていたのを思い出す 寒い晩 こんなお店は混んでいるのかと思いきや のぞいてみると そうでもなかった 雰囲気も味も悪くは無いけど また行くかは微妙かな ただ 驚いたことに このお店にも“獺祭”が置かれていた(もちろん飲んだけどね) う~ しっかりプロモーションしてるんやなぁ (もうボクが頑張って飲まなくても大丈夫!) 一緒に行った若いのに いろんなことを話したいけど話せない 聞き役に徹してガス抜きですか まぁ それも仕方ないけどね このところ 自分自身の案件も目詰まりしているのに なんやかやと 本来の業務以外の相談事が多くて 気が休まらない もちろん そんな時期なんやけどね...
懲りもせず
基本 平日の帰り道 Y紙の夕刊を買っている (いつも買うスタンドではおばちゃんにすっかり顔を憶えられてしまってる) 若い記者が“お遍路さん”を歩く連載が面白い そうか~ ボクも何時かは歩いてみたい 巡礼でお寺を回ることを“打つ”と表現するらしい(今回初めて知った) だとすれば お遍路さんでは88回も“打つ”わけだ 今晩は 久しぶりに犬童一心監督のコラムが載っていた (ここ数ヶ月は見落としていたのかもしれないけど) 今回も紹介されていた「不惑のアダージョ」は観てみようと思う (ほんま 長いこと映画館へ行ってません!) 韓国映画「哀しき獣」と「マイウェイ 12,000キロの真実」こちらも観たいとは思っているけど... 昨日の夕刊には 長浜の鴨鍋が紹介されていた そうか いっぺんくらいは 例の煙たい焼鳥屋の鴨しゃぶだけではなく “本物”を食べてみてもいいな 新快速で行って 昼酒しながらの鴨鍋もいいな 運転しないなら 心置きなく飲めるしね 気晴らしもかねて 若いのを誘って行ってみようかな 「知らざ言って聞かせやしょう」赤坂治績 新潮新書 ISBN:978410610024X 「江戸歌舞伎役者の〈食乱〉日記」赤坂治績 新潮新書 ISBN:9784106104473 歌舞伎に関する見聞はずいぶん広めたつもりだったけど まだまだ“付け焼刃”なんだ “入門者”から“初心者”になった程度 こうやって 軽い書き物を読むだけでも まだまだ新鮮な驚きがあるものなぁ この二冊 そういう意味でも楽しめます はい (でも 普通の人にはそうでもないか...) 今朝は冷え込んでいると思って 門戸の駅までの道すがら振り返ると 六甲が白く雪化粧 職場からも 北摂のそう高くない山々も白くなっているのが見えた 冬だね もうしばらくはガマンガマン そうか~ SpanishExpressで遊んでばかりいないで 雪を被ったお山を歩くのもいいな
仕事をするうえでのモチベーション
その源泉 つまるところ“自己成長の実現”なのかな このままこの職場でこの仕事をしていても「成長できない」と感じてしまうと やる気を失くしてしまい モチベーションは下がる一方 でも 不思議なことに どんな風に自分が成長したいのかを描けていない(というか考えていない) 「夢やぶれる」というけれど その破れてしまった“夢” それは具体的にはどんなカタチをしていたのだろう? 「なりたい自分ってどんなの?」と聞いても 「わかりません」とか「考えたことがありません」とか 自信なさげなことばが返って来るだけ そこで また考える 結局「どんな夢かわからないけれど ここではもうやっていけない」と感じる 一旦そう思い込んだ人に その思いを改めさせるのは難しい 環境を大きく変えて 今の仕事にもう一度“夢”を見てもらう それもなぁ かなり非現実的 つまり モチベーション云々ではなく イヤなものはイヤやねんなぁ... (まるで 恋愛と同じようなものか) ボクが出来ることなんて何もない 頷きながらお話しに耳を傾けることくらい そして 同じことを感じてしまう若いのをこれ以上出さないようにはどうすればいいのか そんなことに考えを巡らすくらいしかない いろんな話しを聴きながら 己の無力感に打ちひしがれるしかない 今まで 何人の若いのをこうして見送ってきたのか... 朝 週末の続きでなま暖かかったけど 夕方から一気に冷え込む そういえば 年が明けてからは冷え込むと云っていたような これからしばらくは 寒くても仕方ないか 懐をあったかくするのは難しいけど せめて 心の中だけでもあったかくなるようにしよう
寒さで魂も凍えてしまった東京だったけど
大阪はあったかい 大舟山青野ダムマラソンコースも三回目 真冬仕様のウェアで踏んだからたっぷり汗をかきました(でも気持ちいい!) 先週はほとんど見かけなかったローダーもたくさん出てる ほんとにたくさんすれ違いました! (時間も少し遅かったし 雨も上がって 陽が射して路面も乾いてきた 気温も高目やったしね) 三回目なのに 筋肉痛と節々の痛さのダメージは相変わらず... とほほ... でも 寒さに震えながら走るよりずっといい はやく春になってくれへんかな? (天気予報では 今週はさらに冷え込むと云っていた) 来週はほかの用事があるから 残念ながらSpanishExpressのお稽古は全休 再来週は もう少しコースを伸ばしてみようか そんなことしたら 立ち上がれないほどダメージ大きいかな? どうしようかなんて 迷うフリをしていたけど 結局 2012版のレプリカをオーダーしてしまった(今日から受付開始) 10年はACLバージョン 去年はナイキにサプライヤーが変ってデザインも一新 それなりに理由のようなものもあったけど 今年は予定外のデザイン変更 まぁ サンフレはかなりの財政難 サポーターとして ほんの少しだけど援護射撃しないとね (夏になったら このレプリカ着て SpanishExpressに乗ればええやん!) 「楊令伝 八 箭激の章」(北方謙三 集英社文庫 ISBN:9784087467826) いよいよ佳境(いや「楊令伝」は全篇“佳境”か!) このハイテンションのまま15巻まで突っ走るんやろうなぁ... 北方先生 お若いです! いやはや これで来月まで“お預け”とは ヒドイです! スキンヘッドにしてちょうどひと月 案外 伸びるのは早いもんなんやと 我ながら驚く! さすがにまだ寝癖は付かないけど すそが気になるようになってきた 刈りそろえてもらって ようやく普通の坊主頭になりました 和尚吉三からお坊吉三になりました 梅雨時くらいにはもう一度剃ってみようかな
苦い酒
そんなに飲んでいないのに 悪酔い まぁ 醜態をさらしてしまったわけではないけど 一昨夜のような楽しい酒ではなかったのは確か 別の若いのと(またしても)九段下で待ち合わせ この若いのも もう結論を出している 話しを聴きながら ほんと 苦いコーヒーをすする 昨夜といい今朝といい 耳にしたことを別の若いのたちにどう伝えていけばいいのか 本当にアタマを悩ますのはこれからか... 新春浅草歌舞伎 (昼の部・浅草公会堂) ・南総里見八犬伝 ~ 富山山中の場 大塚村庄屋蟇六内の場 円塚山の場 ・夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう) ~ 吉田屋 今年は竹三郎さんが出ているからなのか(?)「花形」ではなくなっているのは少し淋しい 普通は亀治郎に目が行くと思うんだけど ボクは壱太郎のこの一年の成長と存在感に目を見張ってしまった う~ いつだったか まだまだ少年の面影だったのに 押しも押されぬ若手女形をリードする存在にまですっかり成長 いいです! 「廓文章」って初めて拝見したけど こんなお話しだったのね ボクが知っている近松ものとはちと違ったけれど こんなふうに 理屈ぬきに楽しくてハッピーエンドなのもいい 壱太郎はもちろんだけど 愛之助 春猿 そして竹三郎さんもいいですね (もちろん吉太郎くんの太鼓持もかわいくて良かったです!) 初春歌舞伎公演 (国立劇場) ・三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ) ・奴凧廓春風(やっこだこさとのはるかぜ) 去年の浅草花形だったか はじめて「三人吉三」を通しで観て 複雑怪奇でなんちゅうえげつないお話しなんや!とのけぞったものだったけど 今回 浅草では端折られていたニ幕目「伝吉内」「お竹蔵」もあったし全体像を知っている それでも まぁ またしてものけぞってしまう... 普通は序幕の「大川端庚申塚」だけ でも ここだけだと ほんまさっぱりわからない (それ以後も 普通 さっぱり筋が通らないねんけど...) 河竹黙阿弥さん どんなこと考えてこのお話しを書いたのでしょう? ところで 金太郎くんはまだ小学1年生なんですね かわいくていいです!
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